Apple が先月リリースした音楽作成ソフト「 GarageBand 」が面白い。
以前から俺は MIDI の音楽作成ソフトを使っていて、それで打ち込みで音楽を作って遊んでいたのだが、この「 GarageBand 」は MIDI のややこしいインターフェイスのソフトと比較して凄く扱いやすい。
直感的なインターフェイスと、予め用意されたループサウンド集のおかげで簡単に楽曲を編成することが出来る。
しかもこのループサウンド自体を編集可能なので、音楽を構成する上で大事な要素であるグルーブフィーリング、いわゆる「乗り」や「うねり」や「ドライブ感」といった音譜の長さやリアルタイムのリズムでは割り切れないような要素も付加することが出来てとても楽しい。
更にこのアプリケーションの便利なところは、完成した楽曲の「書き出し」時に MP3ファイルとして書き出すことが出来ることだ。
MIDI のように専用の音源を必要とせず、そのファイル単体で再生出来るサウンドを簡単に作成出来るのである。
このように容易に自分が求めるサウンドが作り出せる環境というのは、俺のように Flash を使ってゲームなどのインタラクティブなコンテンツを制作している人にとっては非常に有り難い話で‥‥
これまでは制作しているコンテンツで使いたい音楽を自分で作るのは面倒だったため、フリーサウンドなどの既製の音楽ファイルを探しては流用していたのだが、この「 GarageBand 」を使えば、単純なループサウンドだとものの10分〜20分もあれば完成してしまう。
しかもこれまでは MIDI で作成した音楽を Flash に取り込むために、一度アナログ音源に変換するために MIDI の音源機器から MD などにアナログ出力し、それをまたパソコンに取り込んでデジタルのデータに変換していたためこの力業でのコンバート作業が面倒極まりなかった。
それが「 GarageBand 」だとアプリケーションから直接 MP3 形式で出力出来るため、面倒なコンバート作業も不要なのである。
という訳で久し振りに「音楽制作」の楽しさを思いだした俺は、このソフトを購入してからこっち新しい楽器を手に入れた時のように、今ひとつ使い方がよく解らないながらもテキトーな曲を作成して夜中まで遊んでいる。
酒を飲みながらこれをやっていると、ボリュームを上げたヘッドフォンから聞こえてくる自分が作った曲の「妙にサイケデリックなグルーブ感」についつい乗ってしまい‥‥
気が付けばトリップしてしまいそうになっている。
たかが酒と音楽だけで「ハイ」になってしまいそうになるのだ。
これってよくよく考えてみれば、自分が気持ちいいグルーブは自分が一番解っているので、その感覚で曲を組み立てれば気持ちいいのは当たり前なのではあるが。
この俺が気持ちいいと思うグルーブ感が、多くの人も気持ちよくさせることが出来るグルーブ感だったら、今頃俺は「音楽家」にでもなっていたのだろうが、悲しいかな俺のノリはあくまでも俺だけのノリのようで‥‥
未だに俺は「ただの音楽好きのオジサン」で終わってしまっている。
それにしても。
来月に「 DTP エキスパート」の試験を控えた俺は、本当はこの様な事に貴重な時間を費やしている余裕はないようなのだが‥‥
「音楽は麻薬の様なもの」とはよくいったもので、これにハマってしまうとダメだと解っていてもついつい手が出てしまうのである。
というか、音楽よりも俺にとっては「Mac 用のアプリケーション」いや「 Macintosh 」そのものが麻薬のようなものなのだが‥‥
おかげでもう俺は「廃人同然」である。
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2004年2月15日(日曜日)
ここ数週間は毎週土曜日も仕事だったので、久し振りの土日連休。
しかし何故か俺は今日を月曜日と勘違いしてしまい‥‥
朝6時に起きて会社へ行く用意をしていた。
これはかなり「病んでいる」証拠だろう。
どうやら昨今の俺は嫌々ながら会社へ行っているため、いくら嫌々でも会社へ行かなければ「俺には明日はない」と半ば脅迫的な自己暗示をかけて働かないと持たないため‥‥
その思いこみがどうやら過剰になってきてしまい、今日のようなボケを誘発したのではないかと思う。
どうも俺が思うにはこれは末期的症状のような気がするのだが‥‥
このままでは本格的に「鬱」になってしまいそうである。
そうなってしまう前に‥‥
どうせ儲からないんだったらいっそのこと早く潰れてしまってくれないかなあの会社。
俺から言わせて貰うならそのほうがよっぽど楽だよ。
と、会社の悪口はこれくらいしにして‥‥
せっかく早起きをしたのだからと二度寝をして時間を浪費するのも勿体ないので今日も俺は海へ行ってきた。
昨日は砂塵を伴った強風に痛めつけられ這々の体で逃げ帰ってきたので「今日こそは」をいう
リベンジの意味も込めて。
しかし‥‥
いくら天気がいいとはいえ、この季節の低気圧が通過した後の海はクローズアウト寸前ともいえるくらい波も爆発していて、風もまだまだ吹いていてしかも冷たい北風。
それでも昨日よりはまだマシだったので寒いのはとりあえず我慢して海に入ってみたのだが‥‥
結局は大波に翻弄されて、波に巻かれて転がされた際に「首と背中」を痛めるだけで終わってしまった。
背骨の真ん中あたりはじっとしていても痛いし、首も右側へは回らない。
たかが 2m くらいの波に不覚にも巻かれてしまい、おまけに体まで痛めてしまうとは‥‥
何とも情けない限りである。
危険が多いスキムボードを安全に楽しむためにはこの様なミスは禁物であることは重々承知しておきながらもミスを犯してしまうとは‥‥
どうやら今の俺は集中力に欠けているようだ。
どうも最近はいろんな事が空回りしすぎで、物事を動かす「歯車」がずれてしまっているような気がするのだが‥‥
ま、今は辛抱の時期なのだろう。
そのうちいい風が吹いて来るさ。