2004.1 後半2004.2 前半2004.2 中半2004.2 後半



 2004年3月10日(水曜日)


またしても体調に異変が‥‥

俺は先週、引きかけた風邪を克服したばかりだというのにそれからいくらも間を置かずにまたしても体調を壊してしまったようだ。

昨夜までは健康そのものでピンピンしていたにもかかわらず、その異変は今朝になって突然始まった。

今朝、起床して脳が覚醒し体が目を覚ました途端、俺は自分の体が少しおかしいのに気がついた。
腹が‥‥痛いのである。
しかも猛烈な便意のおまけ付きで。

もちろん俺は顔も洗わずに厠へまっしぐら。
朝起きた初から「うんこでもしかぶろうもの」ならその日一日は気分良く過ごせるハズなどないので、そうなってしまう前にギリギリセーフで何とか便所へ滑り込み一安心したのだけれど。

しかし‥‥

便座に腰掛けてホッと一息つく間もなく、さっきの便意に続いて第二の衝撃セカンドインパクトが俺を襲ったのだ。

それは‥‥吐き気。
先程から俺を苦しめている便意とともに、猛烈な吐き気が俺を急襲しやがったのである。

この時俺は一瞬「これは二日酔いか!?」とも思ったがよく考えてみると‥‥
昨夜は寝る前まで試験のための勉強をしていたので、酒は殆ど飲んではいない。
一滴も飲んでいないと言えばウソになるが、二日酔いになってしまう程の量は絶対に飲んでいなかったのである。

これで二日酔いになろうものなら、俺はとんでもない「酒に弱い男」になってしまうわけで‥‥
これは今のところありえない。

だとすると何だ?
もしかして‥‥

インフルエンザか!?
しかも「鳥」だったらどうしよう?

昨日タマゴを食べたし‥‥

などと、不吉な考えが俺の脳裏をよぎったがこれは「絶対にない」と自分に言い聞かせてこの不安を払拭したのだが。
だからといってこの「腹痛〜ゲーリー〜吐き気〜ゲロゲーロ」がどうにかなるはずもなく‥‥
苦しみは変わらない。

どうやら現実的に考えるとこれは「オートゲリショウ」ってヤツのようなのだ。
これで今日仕事へ出掛けたのだが、俺は便所とお友達。
一日で 5回もあのプライヴェート・ルームの扉を開け閉めしたのは入社以来初めてだ。

という訳で俺‥‥
はこの「オートゲリショウ」らしき症状で現在消耗中。
今日は勉強も止めて早々に寝ることにしよう。

それにしても、最近はすっかり「健康バカ」になってしまっている俺がここ数週間で何度も体調を崩してしまう原因は何だろうか?
季節の変わり目だからなどというものでもなさそうだし。

原因として考えられることは、俺が普段やらない「勉強」などをやっているため、それに慣れていない俺の体が驚いて変調をきたしてしまったのではないだろうかと‥‥
そう推測しているのだが。

試験日まであと4日だというのに、俺って本当に「本番に弱いタイプだなぁ」と、自分の事ながらつくづく嫌気がさしているの最中なのだが。



 2004年3月9日(火曜日)


俺はマークシートが苦手だ。

いや、苦手だというよりも‥‥
正確に言えば今回受ける試験の模試をやっていて「苦手だということに気付いた」のだ。

これまでに俺は試験という試験を受けたことがないため、自分がこれ程マークシートを苦手としていることに気付かなかった。
今までに俺が受けたことがある試験で「マークシート方式」だったのは自動車運転免許証の試験くらいしか思い当たることがないくらいで‥‥

俺のこれまでの人生はといえば、マークシート方式の試験とは本当に縁遠い半生を送ってきたのだ。

で、マークシートの何が苦手かといえばそれは‥‥

まず第一に「塗り間違え」が多い事が挙げられる。

問題に対する答えは解っていて問題用紙には正解のところに丸を付けているのだが、マークシート方式の解答用紙は思いっきり違うところを塗りつぶしていて不正解。
たかがマークシートの塗り間違いで不正解とは‥‥
答えは完璧に解っていながらこのような「しょうもないこと」で不正解とは、これ程悔しいものはない。

それが一つか二つならいいのだが‥‥
この塗り間違いによる不正解を5 個 6 個と連発していて、それで本来なら獲得出来ていた得点を失ってしまっている。

これがマークシートでなく解答用紙に選択した番号を書く方式だったら‥‥
そう考えると悔やんでも悔やみきれない。

このおかげで本来なら受かっていたはずの試験に落ちでもしようものなら尚更である。

しかもこの試験、自分の受験番号を解答用紙に書かなくてはならないのだがそれもマークシート。
ちなみに俺の受験番号は「 0070092 」だがこの番号を書くだけで 6 個のマークシートを塗りつぶさなければならないわけで‥‥
それが前後半 2 回に分けての試験であるため合計 12 個のマークシートを塗りつぶさなければならない計算になり‥‥

これを一つでも塗り間違えて俺はこの試験に「不合格」をなってしまう危険性も大なのである。

これは、もしかして俺達受験者を「篩にかける罠」ではなかろうかなどと勘繰りを入れてしまいたくなってしまうくらい俺にとっては重大な事なのだ。

そして俺がマークシートを苦手とする理由がもうひとつ。
それは‥‥

あの小さな丸を綺麗に塗りつぶすのが苦手なのだ。
それでいて俺の性格ではこの丸を「きっちりと真っ黒に塗り潰さなければ気が済まない」ため‥‥
塗りつぶすのにやたらと神経を使い、時間ばかり浪費してしまう。

しかもこの試験、合計約 780 問にも及ぶ大量の問題数なので‥‥
780 個もこの黒丸を塗らなければいけないと思うと気が遠くなってしまう。
そもそも 780 個もの黒丸を制限時間内に塗りつぶすことが出来るかどうかさえも疑問である。

という訳で今日から試験日である今度の日曜日まで俺は‥‥

「マークシート塗りの特訓」に励むことにする。
当面の目標は、目指せ「職場内最速塗りつぶし王」だ。

DTP エキスパート承認試験日まで、残すところあと 5 日。



 2004年3月8日(月曜日)


この日刊マウスパンチョを一時期賑わせた俺の後輩が、いよいよ来春あたりに結婚する予定だそうだ。

これだけ書けばその当時からこれを読んで頂いている方はピンと来ると思うが、つまりコレはアレである。

まあ詳細については、俺自身が「 DTP エキスパート」の試験を今度の日曜日に控えたいわゆる「ケツに火がついた状態」で受験勉強ラストスパート中でもあることだし、ここで長々と書く時間的余裕もないのだが、気になる方はキーワード「いちご」で去年の夏あたりの「日刊マウスパンチョ・バックナンバー」をご覧になれば全ては判明するのでそちらをご参照頂くとして‥‥

とにかく「めでたい」話である。
いや、めでたいと言うよりも寧ろ‥‥

「ワイルドストロベリー恐るべし」だ。
100円で買える幸せは、本当に存在したようだ。

但し‥‥
結婚を幸せと取るかどうかは本人次第なのだが。

まあ、頑張ってくれ。

それよりも、俺は結婚式のあのお仕着せがましい雰囲気は何度行っても馴染めないので、出来れば招待状など送りつけないで欲しいのだけど‥‥
やっぱ無理だろうか?

じゃあ百歩譲って行くとしても、挨拶などは絶対に頼まないで欲しい。
もし頼みやがったら、絶対当日になって腹痛か何かでバッくれてやるからそこんとこヨロシク。

まあ件の後輩の親父さんが得意とする幻の芸「パンツ一貫バカ踊り」をこの後輩が受け継いで、結婚式をその「継承記念パーティ」と兼ねるというのなら俺は出席してもいい。
いや、こちらから「是非出向かせてください」とお願いしたいくらいである。

例えばこの様なシチュエーションはどうだろうか?

結婚披露宴ではお約束の感動シーン「新郎新婦からご両親へのご挨拶」で‥‥
親父さんに向かって彼はこう言うのだ。

「お父さん、僕は今まであの『バンツ一貫バカ踊り』の継承を拒んできましたが、今日の日を機に僕は『バンツ一貫バカ踊り』を継承することを心に決めました。」

すると親父さんは驚いて‥‥

「つ、遂にその気になってくれたか!オマエがそう言ってくれる日を俺は毎日夢見ていたんだ。でもオマエはいつも『バンツ一貫バカ踊り』の継承を拒んでばかり‥‥それが夢では‥‥なくなるなんて‥‥うぅっ‥‥」

この息子の一大決心に感動して、親父さんの目から涙が一筋。
それに呼応するかのように新郎新婦の目にも涙が溢れ‥‥

会場全体がこの感動的な一場面に涙するのである。

そして宴のクライマックスがやってくる。
親子競演の「バンツ一貫バカ踊り」だ。

この幻の宴会芸「バンツ一貫バカ踊り」の親子夢の競演により宴はどんなに豪華でお金をかけた結婚披露宴よりも素晴らしい宴となり、その感動と笑いは出席者の心の中に一生刻まれることになるであろう。

とまあ‥‥
この様な披露宴なら出席してもいいかなと。

俺は思っている訳なのだが。

って、こんなくだらない事ばかり考えて現実から逃避していないで‥‥
今俺がやらなきゃいけないことは勉強だった。

試験まで残すところ「あと6日」。



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 2004年3月7日(日曜日)


今週末は寒い寒い。
今週末の土日の休日も、寒さに凍えている間に終わってしまったよ。

今日はこの寒さの中であるにもかかわらず「もう3月だから寒いハズはない」と自己暗示をかけて海へスキムボードに出掛けたのだが、やっぱり日中の気温が 5℃ 程度の寒さでは‥‥
誰一人として海には入っておらず、海岸は俺一人の貸し切り状態。

だからといって「うわぁ!今日は一人で広々と使えるなぁ!」などと喜べるはずもなく‥‥
猛烈にグチャグチャの波ではテイクオフさえ思い通りに行かず、加えてこの寒さなのでセットの波を待ってタイミングを計っているうちに体が冷え切ってしまい動かなくなってくる始末。

ようやく手頃なセットの波が来てそれに合わせて走り出しても、寒さで頭がボーっとしてしまい自分が何をやっているのかさえも忘れてしまいそうなくらいで、そんな状態でダッシュしてドロップしたボードに飛び乗っていては危なくて仕方がない。

最近になってようやくボードを蹴っ飛ばして足を痛めることなどなくなっていたのだが今日は‥‥
一体何回ボードを蹴っ飛ばしてしまっただろうか。
その度に足の痛みでボーっとした状態から引き戻されるのである。

こんな調子では波をメイクなど‥‥
出来る訳ないではないか。

おい、未だに日本上空に居座っていやがる寒気団!
何なんだよこれは!
オマエ等一体いつまでここに居座るつもりなんだ?

と、天を仰ぎ空に向かって文句を言ったところで‥‥
何も解決するはずもなく‥‥
あまりの寒さに逃げるようにして海から撤収してきた訳なのだが。

で、これで休日を終えるのは何とも勿体ないので帰宅早々買い物へ出掛けまたしても無駄遣い。
今日は「 SPIEWAK 」製の「コヨーテの毛皮付き N2B タイプジャケット」をお買いあげだ。
もう春だというのに、あまりの寒さに負けて冬物のジャケットだけどつい買っちまったよ。

お値段「 29,800 円」也。

但し冬物投げ売り処分で‥‥9,800円だった。
このジャケット、以前から欲しかったし安売りされてたので今回の無駄遣いはまあいいとするか。

それよりなにより‥‥
いい加減暖かくならないかなぁ。

早く春よ来い!



 2004年3月6日(土曜日)


今日は「ころしのカレー」再訪。

今日は小雪がちらつく中お友達サイトである「Megumix」のめぐみさんと一緒に、福岡では有名な怪しいカレー屋「ころしのカレー」でおなじみの「リトルインディアン」へカレーを食べに行ってきた。

以前行った時はこのカレー屋のオヤジのあまりにも強いインパクトに圧倒され危うく「笑い殺され」かけたのだが、今度はもう大丈夫。
ここへ行くのはもう数回目である俺は、もう初心者なんて呼ばせない。
寧ろ「ころしのカレー・エキスパート」と呼んで頂きたいくらいだ。

何しろ俺は、このカレー屋の「会員」でもあるのである。
ちなみにこの「会員」会員権を買ったわけでもなんでもなく、以前行った時にオヤジに無理矢理引かされた「スピードくじ」で当選してしまい‥‥

その瞬間俺はこの「ころしのカレー」の店の会員権を自動的に取得してしまったというわけである。

ところで、この会員権の効力というか特典はと言えば‥‥
何もない。
いや、当選して会員になった時点では何かあったはずなのだが、あの時のオヤジの話を思い起こしてみれば恐らくこの様な事だったと思う。

俺「会員になったら何か特典とかあるんですか?」
オヤジ「特典?あっ特典ね、ハイハイあるよ。会員になるとアレだからね。」
俺「あれって‥‥?」
オヤジ「アレだよアレね、ハイハイ。」

つまり‥‥
会員の特典は何かといえば「アレ」らしいのだ。
でも「アレ」って一体なんだろう?

まあ細かいことは気にし始めればひたすら気になるのでそれはこのへんで置いといて、また今日の事へと話を戻すと、今日俺はこの「ころしのカレー」のエキスパートとして「Megumix」のめぐみさんをこの「ころしのカレー」へと案内してきたのだ。

そしてカレーを注文して食べ終わったまでは、俺はエキスパートらしく難なくこなす事に成功。
その一方では「ころしのカレー」初心者故に、例のオヤジの執拗な「教訓攻撃」に苦戦しているめぐみさんに「頑張れ負けるな」とエールを送り続ける余裕まであったのだが‥‥

帰り際にどぎつい一撃を食らいまたしても‥‥
笑い殺されそうになってしまった。

その究極のオヤジワールドは、カレーを食べ終えて代金を払おうと俺がレジへと向かった時に突然俺に襲いかかった。

今日のカレー代の勘定を頼み、ここで「ハイ、3千万円ね」という万円オヤジのお約束のパターンを予想してそのお決まりのギャグに対して対処出来るよう身構えていた俺は‥‥
それくらいの対処法ではこのオヤジの強烈なキャラクターには対処出来ないということを身をもって思い知らされることになる。

代金の勘定を頼んだ俺に向かってオヤジが言い放った言葉は何と‥‥

「ハイ、今日は百万円ね。」

ひゃ、ひゃくまんえん‥‥

ヤラれた。
代金に万円を付けてくることまでは予想していたが、まさか「百万円」で勝負してくるとは全く予想していなかった。
これはもう‥‥俺の完敗である。

だが、俺もここで負けっ放しのまま店を後にするのはどうにも悔しかったので、窮地に追い込まれた格闘家が起死回生の逆転劇を狙い、捨て身で一発逆転の「必殺ワザ」を繰り出す時の心境で俺はオヤジにこう問いかけた。

今日は「くじ」はないんですか?

するとオヤジ何も慌てることなく‥‥

「ああ、くじね。くじは18日から。で、4月からアレが始まるからくじは18日からだね。」

えっ?
「くじは18日から」ってあるの‥‥くじ?

やられっぱなしでは悔しいので、帰り際に「くじ」を要求してこの百戦錬磨のオヤジを若干慌てさせてやろうと思った俺の目論見も‥‥
このオヤジの前では脆くも崩れ去ってしまったのである。
まさか18日からくじを始める用意をしていたとは!
こうなってしまえばもう俺の完敗である。

それにしても‥‥
4月から始まる「アレ」って一体何が始まるのだろうか?
またしても「アレ」が俺の頭の中で一人歩きを始めているのだが‥‥

最後に、今日一緒に「ころしのカレー」へ行ってくれためぐみさん、どうもお疲れさまでした。
あのオヤジの教訓と余計なお世話の二本立て攻撃、かなり強烈だったようですが大丈夫でしたか?

今日は見ての通りの惨敗でしたが、これに懲りずにまた遊んでやって下さいね。



 2004年3月5日(金曜日)


明日の福岡県地方の天気予報は、またしても「雪」である。

三月の第一週ももうすぐ終わろうとしているのに、なんとまあ往生際が悪い冬なのだろうか。

これが北の方に位置する地方ならまだ分からないでもないが、ここは日本でも比較的南に位置する九州の福岡であるというのに‥‥
ここに来て時系列予報で朝から晩まで雪のフルマークというのはいくら何でもないだろう。

これが冬の間であれば「降雪もまだ楽し」なのだが、春一番も吹き冬が終わって気分的に春モードになってしまった後とあっては、この寒さと降雪は歓迎し難い。

冬の間は寒さに対するそれなりの覚悟で「気合い」が入っていたので、寒いのはイヤというより寧ろその逆で「寒さよ、どこからでもかかってきやがれ!」くらいの勢いで、暖かい小春日和の日などはどことなく物足りなくて「ちぇっ、冬というのにこんなに暖かいと風情がないなぁ‥‥」と、少しばかり寂しさを感じていたのだが‥‥

これがもう「冬が終わって春が来た後」となると俺の感情は一変する。

なっ、何だこの寒さは!
今は春だろう?春。
だったらこの寒さはどういう事なんだ、え!?

大体な、気象上の都合だか何だか知らないが、そっちサイドの一方的な都合で麗らかな春の陽気から一変して急に寒くなりやがって‥‥
そんなもんな、急には困るんだよ!
俺の方だって心構えってもんがあるだろうが。

この前「春一番」なんて吹かせやがるから俺はもうてっきり冬は終わったと思いこんで‥‥
気持ちも生活も春モードにスイッチしてしまったというのに、そっちの都合で急にこんな寒くなられちゃ気持ちの切り替えも出来ないだろうか。

もう冬も終わりってことで、俺は髪の毛も短く刈り込んでしまったし‥‥
これじゃあ頭が寒じゃないか!

えっ?
だったら帽子を被ればいいじゃないかって?
あっ、そりゃそうだなそいつは名案だ!
‥‥って違うだろう!
俺が言いたいのはそんな事じゃなく、もっとけじめを付けろって言いたいんだよ。

春なら春で春らしく、まだまだ春が来ないんだったら最初っから春一番なんか吹かすなってんだコノヤロー!!

とまあ、俺としてはこれくらい極端に気分的な違いが生じるのだ。

それに、せっかくの週末に雪なんかに降られた日には‥‥

ようやく俺の「週末海生活」も厳しい冬を乗り越えて穏やかな春に到達したと安堵していたというのに、この期に及んで雪などが降るとなると、またあの寒さと荒れた海に戦いを挑む覚悟を決めていかなければならなくなってしまう。

せっかくこれからの季節は穏やかな海で気持ちよく遊べると思っていたのに‥‥

この様子では、今週末は海へ出掛けても荒天で台無し確実である。
来週の日曜日は「 DTP エキスパート」の試験なので海には行けないし‥‥

くっそぉ〜、俺の貴重な休日を返せ!

でもまあいい。
明日は久し振りの「ころしのカレー」だ!



 2004年3月4日(木曜日)


ほ〜ら見たことか。

やっぱり俺は本番には弱いぞ。
これって別に自慢することではないけれど。

何しろ俺は「 DTP エキスパート」の試験を来週に控えたこの時期に‥‥
不覚にも風邪を引いてしまったようだ。
腹の辺りが痙攣して筋肉が痛むし、鼻水は止まらない。

やっぱり俺の場合、何かにつけて本番前には不測の事態が発生するというのはどうやら‥‥
避けられないようである。

今回もその例にもれず、昨日まで俺は健康優良の「完全体」だったのに昨日の帰宅時季節はずれの寒波のせいで降り注いだ霙混じりの冷たい雨の中を自転車で30分程かけて走り抜けたら‥‥
一晩明ければこの様である。

でも思い起こせば昨日の帰り、確かにあれはヤバかった。

雨具も身につけずにあの冷たい雨を自転車で走り抜けていると、濡れたズボンは冷たくてただでさえ痛めている脚が動かなくなるし、冷たい雨が頬を叩く顔面に至っては感覚が無くなり引きつってしまい、仁王のような形相で一心不乱に前方を見ていなければ冷たさに負けて眠くなってきて‥‥
本当に何度か路上で寝てしまおうかと思った。

そしてようやく自宅があるビルに到着しても、脚が固まって階段を上ることはおろか、まともに歩くことすら容易ではない状態になってしまっていて、這々の体でようやく痛む脚を引きずりながら自分の部屋に辿り着いたのだが、その時俺の体は死人のように冷たく冷え切っていたはずだ。

その時俺は「本当に死んでなくてよかった」と神に感謝したくらいである。

そんな多少無茶な自転車通勤を敢行してしまったおかげで‥‥
今朝になってみればすっかり俺は「風邪引きさん」になってしまっていた。

それにしても、突然のこの寒さは一体何なんだ?
またしても自然がもたらした俺に対する軽い嫌がらせか?
何も人が来週に試験を受けようかという時にこの様な寒さにならなくてもいいではないか。

まあでも、これも天が俺に科した試練と思い‥‥
この苦境を乗り越えれば、俺も今まで以上に大きくなれると考えれば悪くはないかもしれない。
試練なくして成長無しである。

という訳で今日は‥‥

この試練を乗り越えるための第一段階として、自らの体を養生して風邪をこれ以上悪化させないようにするために勉強は止めて、暖かいウィスキーのお湯割りを体が温まって汗が出るくらいまで飲んで‥‥

早めに寝てしまうことにします。

でもこれ「風邪気味の体を養生するために今日は一旦休養を取り明日への鋭気を養う」と解釈してしまえばどことなく聞こえがいいが、実のところの「本音」は‥‥

「風邪気味で辛いのにくだらない勉強なんかやってられるか!」



 2004年3月3日(水曜日)


「DTPエキスパート」の試験まで残すところ10日となった今日、遂に俺は模擬試験ながらも「100点満点」を叩きだした。

いやぁ、満点ってのは何度経験しても本当に気持ちいいもんだ。
とは言っても、これ以前に俺が満点などを取ったことは‥‥
もう思い出せない程昔の話なのだが。

あれは確か、高校の時専門課程だった「写真技術」についての試験で100点を取ったのが最後だったと記憶しているのだが‥‥
この記憶さえも定かではないくらい、満点なんていつ取ったのかを忘れてしまっている。

っていうか俺、メジャーな試験では試験自体を放棄して寝てしまい「0 点」になってしまったというのは何度かあるのだが「100点満点」を取ったのはこの高校時代の写真技術が最初で最後だったような気がするのだが‥‥

それはさておき、今は「全375問」の問題を制限時間2時間を大幅にクリアする55分で全問解答し、一つもミスせずにクリアした自分を誉めてやりたい気分である。

だが‥‥
実は俺「ブルペンエース」の傾向がある。

このブルペンエースとは野球でよく使われる言葉で、ブルペン(投球練習場)では素晴らしいピッチングをするのだが、いざマウンドに立つとその力の半分も発揮出来ずに‥‥
四球や死球を連発する、もしくは立て続けに打ち込まれてしまうピッチャーのことを指した言葉だ。

これを他の事に置き換えて、練習や模擬では奇跡的ないい成績や神懸かり的な結果を出すのだが、本番となるとどうもその実力が発揮出来ずに‥‥
試験に落ちたり、競技で負けたりする人のことをブルペンエースと呼んでいるのだ。

どうやら俺にはこのブルペンエースの資質が備わっているようで、おかげで俺はめっきり本番に弱い。

以前四輪駆動車で「草レース」に出場していた時もそうだった。
練習や競技前の試験走行では素晴らしい走りで、俺もチームのメンバーもこの走りだったら表彰台どころかもしかしたら優勝出来るかもと期待するのだが‥‥

いざ本番になると思いっきり力んでしまいシフトミスやコントロールミスを連発し、終わってみれば「かろうじて入賞」が関の山。
優勝するには程遠い平凡なタイムで終わってしまうのである。

これはレースだけでなくその他諸々の事にもいえることで‥‥
俺は「ここで決めなければいけない」という時に限って「どうしてあの時あんな事をしてしまったんだろう?」と後で首を捻ってしまうようなくだらないミスを犯してしまい、みすみすそのチャンスを逃してしまうのである。

だから‥‥
この様な「負け癖」がついてしまっている俺は、今回の試験も模擬試験で100点を取ったからといってまだまだ油断出来ないのである。

と、自分では解ってはいながらも‥‥
この「負け癖」を払拭する手段というか手だては何も思いつかないのだが。

こうなってくるとこの「100点満点」も喜んでいいものかどうか‥‥
俺的にはとても微妙な「100点満点」である。



 2004年3月2日(火曜日)


どうやら‥‥
またしてもスキムボードで右足を壊してしまったようだ。

一昨日スキムボードで遊んでいる途中、ターンをしようと強い波にボードを当て込んだ際、強烈な波のパワーで下から思いっきり突き上げられてしまい‥‥
その時に右足の膝の上辺りから股関節にかけて一瞬ではあったが猛烈な痛みを感じたのだ。

 ← 脚に痛みが走った瞬間


だがその時の痛みは一時的なもので、その後も今まで通り普通にスキムボードを楽しんだのだが‥‥

帰宅時の車の運転中に、アクセルを踏み込む右足に妙な違和感を感じて時々脚が攣りかけていた。
その日の俺は「これは恐らく筋肉が疲労しているのだろう」と思い、自宅で風呂に入った後入念なストレッチを行ったためその日は痛みもほとんど感じなくなっていた。

そして昨日。

朝目が覚めると右脚の膝から上の大腿部辺りが痛み、立ったままズボンを履くことすらままならない状態になってしまっていた。
だがこの時点でも俺は「筋肉痛だな、これは‥‥」と、簡単に片付けていつものようにバンテリンを塗って放っておいたのだが‥‥

今日になっても治らない。
治らないどころか痛みは激しくなってしまっている。

どうやらこれ、二日経っても痛みが取れないどころかひどくなっているって事は、たぶん大腿部の靱帯を多少損傷してしまっているのだろう。
そのせいで今日はまともに歩くことさえもままならず、つま先から膝そして股関節にかけての右足前面に力が入らない為、それでも歩くことは歩けるのだがどうにもおかしな歩き方になってしまって‥‥

どうやって歩いても右足が上がらないため左足だけに負担がかかり、右足を引きずりながら「ピョコピョコ」と跳ねるような歩き方になってしまうのである。

この姿が格好悪くて情けない。

自転車に乗っても右足で踏ん張れないため「立ち漕ぎ」が出来ず、通勤途中にある二つの大きな坂を越えるのが辛くて仕方ないし。
階段の上り下りも左足に頼りっぱなしで駆け上がったり駆け下りたりは不可能だし。
全く不自由きわまりない。

と、ぶつぶつ言ったところで‥‥

自分の不甲斐なさに端を発して痛めた怪我なので誰にも文句は言えないのだが。
これは掛け値なしの自業自得で、相応の技術もないくせに強い波に正面からぶつかっていった結果がこの顛末であるため、今回の怪我は「自分の身の程をもっとわきまえろ」という警告なのかも知れない。

ということは‥‥

自分に都合のいい解釈をするならば、もっとスキムボードの練習をしてあの程度の波で怪我などしないようなパワーと技術を身につけろということなのだろう。

だったら話は早い。
今度の日曜日までにこの脚の痛みを克服して、これまで以上にスキムボードの練習に励むのが一番だということになる。
って、この脚の痛みが今度の日曜日までに治るかどうかは神のみぞ知るなのだが。

それにしても、スポーツに怪我は付き物というが俺の場合ちょっと多すぎのような気がするのだが‥‥
これも歳のせいで体の耐久性と柔軟性が落ちてきているせいだろうか?

「身の程をわきまえろ」の「身の程」というのは、スキムボードの技術ではなくて‥‥
これは今年で38歳になる自分の年齢のことかもしれないな。

そろそろ俺も「年齢による体力の低下」が気になり始めているし‥‥
体力だけでなく、DTP エキスパート受験のための勉強をしてても以前と比較すると確実に物覚えが悪くなっているし。

このような「年齢的な限界」を意識する時、必ず「俺があと10歳若かったらなぁ‥‥」と思ってしまう自分にふと気付いた時‥‥
一抹の寂しさを感じるのは俺だけではないはずだ。

これを読んでいる御同輩の諸氏、そうは思いませんか?



 2004年3月1日(月曜日)


今日から3月。
12ヶ月を4等分した日本の「四季」でいえば春の始まりである。

最近は休日のほとんどを海で過ごしている俺から見れば、ようやく厳しい冬が終わり穏やかな季節が訪れたということで歓迎すべき春の始まりの3月1日だ。

しかし‥‥
今年の3月1日は、世界的にも忘れがたい悲劇的な出来事が50周年を迎える日でもある。

それは「アメリカによるビキニ環礁での水爆実験」が行われたのが50年前の今日だったのだ。

作戦名は「ブラボー」。
水素爆弾の強大な破壊力を試すため、この地球上で実際に爆発させてテストするというとんでもない実験が行われたのだ。

この「ビキニ環礁での水爆実験」について現地マーシャル諸島の住民はもちろん、「第五福竜丸」に代表される日本の漁船に乗って周辺海域で操業を行っていた漁師の方も被爆しているのだ。
これは歴史的に大きな事件なのでご存じの方も多いと思うが‥‥

この実験の非人道的なところは、核兵器である水素爆弾を太平洋上で実際に爆発させたことではない。

この実験の本当に非人道的なところは‥‥
このビキニ環礁の島々に暮らす住民をモルモットにして「人体実験」を行ったことである。

周辺常民の殆どには「実験を行うため避難すること」の通告を出し海域から排除したのだが、一部の人達にはその旨は伝えられず実験の実施を知らなかった残された人達は、爆発実験後に降り注いだ「死の灰」によってその命を奪われた。
その中にいた子供達は「雪が降ってきた」と死の灰の中ではしゃぎ回っていたといわれている。
そして間もなくその短い人生を死の灰によって奪われてしまったのだ。

日本の漁船「第五福竜丸」も同じだ。
被爆して瀕死の状態になった乗組員の引き渡しをアメリカが要求してきたことに抗議の意を込めて反対し引き渡しを行わなかったところ、アメリカの実験班は‥‥

「希少なサンプルを失った」と極秘報告書に記していたという。

なんという事だろう。
この様な暴挙がまかり通ってしまう狂った世界で生きているということを考えると恐ろしくなってくる。

この狂気の沙汰はこの水爆実験だけではない。
この恐ろしい実験はアメリカが今でも続けている「横暴」な行為のなかの氷山の一角に過ぎないのだ。

今の中東情勢だって‥‥
その原因を作ったのはアメリカであると俺は思っている。
テロリストを養成してテロリスト同士を戦わせ、それによって生まれる利権をむさぼり、用済みになったテロリストは処分する。

しかし、中には処分し損なったテロリストが生き延びてアメリカへの復習のために世界中をテロの恐怖に巻き込んでいく。

それが「サダム・フセイン」や「ヴィン・ラディン」ではないのか?

このような「結局は自国のことしか考えていない超大国」が今の世界の治安の鍵を握っているって事は、その国の影響下で「へつらいながら」存在している日本という国にとっては危険極まりない。

あの国は自分の都合が悪くなれば、影響下にある小さな島国など簡単に切り捨ててしまうだろう。

そんな将来的に起こりうる可能性が高いと考えられる悲劇的な出来事を回避するための方策を、我が国の政府はもっと真剣になって検討すべき時期に差しかかっていると俺は思うのだが‥‥

牛とか鶏とか学歴詐称とかで大騒ぎして、サル芝居よりも下手くそな押しつけがましいパフォーマンスを展開して失笑を誘っている暇があったら、この日本という国が将来的に生き延びることを真剣に考えそのための議論を交わして貰いたいものである。

混沌とした今の世の中、企業だって弱い会社は次から次ぎに倒れていっているのだから、世界的に国同士の生存競争が激化した際我が国が生き残れるかどうかということを考えると‥‥

先行きは暗い。

そうならないためには、政治家などという宇宙人はこの際放っておいて‥‥
我々市民がポジティブに物事を考え前向きな生き方をしていくしかないようである。

つまるところは「自分が強くしっかりしてそれに加えて人を思いやる気持ちを持っていなければ」生き残る事さえできない時代に差しかかってきたのではないかと俺は思うのだが。

ハードボイルドの作家チャンドラーが生んだ、タフで優しさを持った探偵「フィリップ・マーロウ」のように。

これこそがハードボイルドの根底にある「間違ったアメリカへのアンチテーゼ」でもあるのだから。


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