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 2004年3月20日(土曜日)


桜は咲いたが‥‥この気温で春といえるのか?

今日も通例にもれず海へと出掛けたのだが、これがどうにも寒い寒い。
真冬と比べると水温こそ若干高く感じたが、体感的な寒さは真冬並み。
もしくはそれ以上。

水温が高く感じたのも相対的に気温が低いからというだけのことで、じつは水温もまだ冬のままなのかもしれない。

そんな海岸で、正面から吹き付けるオンの風が手足や顔を凍えさせる。
俺がいつも通っている海岸は「真北」に向いているので、このオンの風はつまり冷たい北風。

これじゃあ冬と全然変わらないじゃないか。
しかも今日は雨まで降ってたし‥‥
3 月の中旬に冷たい風と雨に濡れながら着替えなければならないなんて、どうにも惨めな感じである。

まったく、いつになれば穏やかな暖かい海で遊べる事やら。
この調子ではもう少し先の話になりそうである。

気象庁の予想では来週の週末あたりが「桜の見頃」だといっているというのに‥‥
これもどうだか。
ひたすら怪しいものだ。

そんな寒い海から帰宅してからが‥‥
今日の俺の予定の始まりだ。

今日の俺にとって海行きは付け足しというかイレギュラーな予定であって、本来俺が今日やらなければならないことは‥‥

先週受験した「 DTP エキスパート」の課題制作。

これがまた無理難題の連続で‥‥
考えただけでもぞっとしないので、丸々一週間手を付けていなかったのだ。
そうこうしているうちに提出期限は着実に近づいているため、今日から真面目に取り組まなければならないのだ。

しかしこれ、面倒臭い。

支給された素材の整理から、フォントの最適化、無彩色のアートワークの彩色。
画像の「 RGB → CMYK 変換」から調子設定・リサイズ・トリミング。
テキストの校正、ラフレイアウト〜テンプレートの作成。

そして完成したテンプレートに素材や画像やテキストを配置して、タイトル文字をデザインし、一通り作品の形を作り上げ‥‥

このあたりまでは今日のうちに最低でもやっておかなければならない。

で、さっきまでやっていたのだが‥‥
これが非常に面倒臭い。
自宅でこの様なレイアウト作業をやっていると、休日にまで仕事をやっているようで‥‥どうにも気が進まないのだ。

というわけで今日のところは、予定は消化してはいないけれど 3 時間もやったことだしもうヤメにしよう。

まだまだあと一週間あるし、明日も日曜日で休みだし。
ま、何とかなるでしょう。

というわけでまだまだ時間もあるし、明日も海へ行くかな。



 2004年3月19日(金曜日)


ニュースでは聞いていたが‥‥
まさかこれ程まで深刻の度合いが深まっていたとは。

これ、何の話かと言えば「芋焼酎の品不足」のことである。

今年は焼酎用のサツマイモが不作だったにも関わらず、今は全国的な芋焼酎ブーム。
そのため芋焼酎における市場で、需要に供給が追いつかなくなり始めていて製造元も頭を抱えているという‥‥
確かそのような話だったと思う。

そんなオイルショックならぬ「芋焼酎ショック」一歩手前の昨今であるのだが。

その芋焼酎を買い求めに今日、酒屋へ立ち寄って驚いた。
何と「魔王のようなプレミア物」でも何でもない普通の芋焼酎が「お一人様一本限定販売」になっていたのである。

ウワォ!なんてこったい!

普通の芋焼酎が限定販売だと?
芋焼酎の野郎、いつの間にそんなに偉くなりやがったんだ!?
今でこそ芋焼酎ブームのおかげで老若男女問わず(もちろん成人以上ではあるが)芋焼酎の愛好家は増え続けてこそいるものの、これ以前はどうだったかを思い返してみれば‥‥

芋焼酎好きの俺が、当然の如く飲み屋で芋焼酎を飲んでいると一緒に飲んでいた友達連中はみんなして「そんなオヤジの飲み物なんて飲んでるのか?」などと言っていやがるし、女の子に至っては「そのお酒クサ〜い」と顔をしかめていた様な飲み物だったのだ。

それがどうだ。
最近は黒麹を使った芋焼酎のすっきりとした飲み口が「芋焼酎=クサい」というイメージを変え、それに加えて「焼酎を飲めば血がさらさらになる」などという誰が言い始めたのかは知らないが「焼酎健康法」のようなよく分からない健康法も流行始め、おかげで猫も杓子も焼酎飲みになってしまい‥‥
今や空前の大ブームである。

そこへきて青天の霹靂といってもいいくらい突然発覚した今年の芋不足。
材料が無くては焼酎も作れないってわけで‥‥
不足し始めた焼酎の出荷調整が行われたかどうかは分からないが、酒屋の店頭では先に述べたように「お一人様一本限定販売」もやむを得ないといった焼酎販売史上希に見る緊急事態に突入していたのである。

そこで俺は酒屋のレジにいたお姉ちゃんに「こりゃぁ一体どういう事だいベイビー?」と聞いてみた。

するとそのお姉ちゃん、恐らくこれまでに何度も似たような質問をされたのであろうということが容易に予想できる不機嫌さで‥‥

「ニュースでご覧の通りです。」だって。

これ以上ツッ込んだ質問をしてこのお姉ちゃんを怒らせるのもどうかと思ったので、一瞬「おっしゃっている意味が解りませんが?」というようなキョトンとした顔でお姉ちゃんを見て、その直後解ったような顔をして納得のポーズを見せたのだが。

やっぱりいつも行く酒屋の店員を怒らせるのは得策ではない。
ここで怒らせてしまうと、今後二度とコップやその他諸々の酒についてくる景品を貰えなくなってしまう危険性が高いからだ。

で、酒屋の方針に俺は素直に従って「島美人」という芋焼酎を一本だけ購入して酒屋を後にしてきたというわけである。
ま、最初から何本もまとめ買いなどしようとは思っていなかったので、別に俺としては何の不便も感じなかったのだけれど。

それにしてもだ。

う〜む。
牛丼が無くなり、スーパーの焼き鳥が無くなり、今度は芋焼酎が無くなり始めて‥‥

次は何が市場から消えて無くなるんだ?



 2004年3月18日(木曜日)


最近白髪が増えていけない。

まあ、俺も来月で38歳になるのでこれも仕方がないことなのだろうし、もともと俺は以前から白髪が多かったのだが‥‥
それを差し引いても、ここ数ヶ月で急に白髪が目立ち始めてきた様な気がする。

特に前頭部と側頭部はメッシュを入れたような状態になりかけている。
これがキレイにメッシュが入った状態になってくれればまだ格好いいのだが、それには足りず‥‥
どうにも格好悪い中途半端な「ゴマ塩頭」になってしまっている。

この白髪の増えようを考えると、やはり最近の俺は何かと気苦労が絶えないのだろうか?
それとも、毎日の仕事や生活がギリギリの線上でのバランス勝負の連続なので、この恐怖に耐えきれずに白髪が増えているのだろうか?

どちらにしてもこの白髪、ストレスがもたらしているのは明らかである。

この中途半端な白髪頭、このままではちょっとオッサンくさくて格好悪いので、いっそのことなら全部白髪になってしまってくれないかと思っているのだが‥‥
どうやらそれは現実的に無理のようだ。

だったら、人工的に「金髪もしくは銀髪に染めてしまえ!」とも思っているのだが、今現在坊主頭一歩手前の短髪で通している俺にとって、それはそれで非常に面倒臭いことでもあるし‥‥
髪の毛が伸びる度に毎回染め直さなければならないのはこれも現実的ではない。

なので、この中途半端な部分白髪頭は格好悪いことは承知しておきながらも、暫くの間はこのまま放置しっぱなしになってしまいそうである。

まあでも、髪の毛については俺くらいの歳になると無くなってしまっている人も見受けられるので、まだ髪の毛が目減りせずに完全な状態で残っていることだけでも感謝するべきだろう。

といったところで、頭髪については「あるだけマシ」ということで白髪はひとまず気にしないでおくことにしておいても‥‥

俺の場合はそれ「以外の毛」についても白髪が目立ち始めているのである。
それはどこの毛かといえば「髭と鼻毛」だ。

白髪混じりの髭は「アル中の中年男」の雰囲気を演出し過ぎているし、鼻毛にいたっては白髪の鼻毛が伸びて鼻の穴から顔を出してでもいようものなら「キラリ」と光に反射して目立って目立って仕方なく、格好悪さに拍車がかかってしまう。

さらにこの白髪鼻毛、ちょっと伸びてくると鼻がムズムズして気持ちが悪いのだ。
だから時々俺はこの白髪鼻毛を抜いているのだが‥‥
どうもこの「鼻毛を抜く」という行為が癖になりつつあり、これまた非常に格好悪い。

で、本当に今の俺は「白髪」には悩まされっぱなしという訳なのである。

そして最近発見した白髪がもう一カ所あってそれはどこの毛かというならば、それは「シモ」の‥‥

いや、いかんいかん。
これについては敢えて語るまい。
この部分の白髪についてはいろいろと昔からろくでもない風評も流れているため、この部分の白髪を発見した時は俺自身結構ショックだったし‥‥

俺も「随分と枯れてきた」ってところだろうか。



 2004年3月17日(水曜日)


仕事の忙しさが急速に加速し始めて‥‥
今週は週の初めからパニック状態。

余りにも大量の仕事が一気に流れ込んできたため、それを実際に捌く立場にある中間管理職の俺はもう神経が衰弱寸前だ。

それに加えて「会社が儲からないから何とか経費を削減しろ」という題目の会議まで延々と続くものだから、ますます疲れ果ててしまった。

こんなに忙しい時に「会社が儲からない‥‥」という会議も何だかおかしな話のように感じるのだがどうやらこれが現実のようで‥‥
まあこの矛盾、俺には理解しかねるのだが。

しかも、仕事でひたすら疲れ果てながらようやく解放され外へ出てみれば今度は‥‥
春の嵐が自転車通勤の俺を待ち受けていた。

この「帰宅時豪雨」は先週から数えてもう三度目である。
やっぱりこれは嫌がらせか?
この様ではそう思いたくなっても仕方ないではないか。

そんな目も開けることが出来ないような豪雨の中、ずぶ濡れになりながら帰宅してようやく一息付けるかと思いきや‥‥

帰ったら帰ったで先日学科を受けた試験「 DTP エキスパート」の課題制作をやらなければならない。
これがまたとんでもない厄介な課題制作で、どこから手を付ければいいのかさえも皆目見当もつかない。
でも提出期限は来週末という‥‥

もうイヤだ。

こうなったらもう「 DTP エキスパート」など知ったことか!
会社も潰れようがどうなろうが俺の知ったことではない!
いっそのこと早く潰れてしまってくれたほうが俺としてはせいせいするよ。

と、一腐れ文句を垂れてキレてみたところで、この問題は何ひとつ解決するわけでもなく‥‥
いくらイヤでもやらなきゃいけないことは現実として俺の目の前に立ちはだかっているため、これを出来るだけ早く排除するにはやっぱり潔く諦めてやるしかないらしく‥‥

でも、今日は疲れている上に面白くもない話ばかり聞かされたせいでテンションが俺のロアーレベルを下回っているので‥‥
何もやる気が起きません。
この気分を一言で言うなら「全てが面倒臭い」のだ。

こんな状態で何かに取り組んでも前進するはずもないので、今日は何もせずに明日から頑張ってみようかなと。

今日のところはもう「酒パワー」でも補給して明日への活力を養うこととしよう。

ってやっぱり‥‥
最後は酒に逃避かよ。
俺のアル中レベル、只今急上昇中。



 2004年3月16日(火曜日)


そろそろ暖かくなってきたことだし「春物の服でも一丁買ってみるか」とお店へ出掛けて服を物色して‥‥
服の価格を見てみると、値段の付け方が妙なことになっているではないか。

以前は普通の「税別価格」しか表示されていなかったのに今は「税込み・税別の二重価格」で表示されている。
おかげでどっちが本当の値段か解りにくいし、どちらも同じくらいの大きさで表示されているため見にくくて仕方がない。

「なんだこの表示は。まるで本みたいな価格表示をしやがって‥‥」
と、ブツブツ文句を言っていると俺は思いだした。

そういえば 4 月から価格の表示法が変わり、全て「税込みの価格表示」にしなければならないとか言ってたな‥‥と。

新聞やテレビのニュースショウによると、物品の販売価格は 4 月からこの「内税方式」の価格表示に変わるそうで、これまでは小売価格だけの表示だったのが消費税まで含めたところで価格を表示しなければならないらしい。

するとこれ、今までは小売価格「¥ 9,800 」の商品を買おうと思ったら、商品をレジへ持っていって支払う時にこの価格に消費税が上乗せされ、実際の支払い価格は「¥ 10,290 」になっていたためお金を払う段になって何だか騙されたような損したような気分になっていた。

今回の表示方法の改正によって、この様な「分かっちゃいるけど今ひとつ納得出来ない」金額を支払う事はなくなるわけで、今回の「内税方式」による価格表示方法は消費者としては歓迎すべき事かなと俺は思ったのだが‥‥

でも、ちょっと待てよ。

全ての物品の価格が内税方式になるって事は、これはもしかして‥‥
消費税を増税するために政府が目論んでいる陰謀の初期段階なのではないだろうか?

今回の「内税表示」に我々消費者が慣れてしまって「表示価格(内税)=物の値段」と勘違いしてしまい、消費税の存在を意識することが希薄になってきたところを狙って奴等は、消費税の増税を実行に移す気ではないだろうか。

こうなってしまうと酒やタバコの税金が多少増えてもそれ程気にならないのと同じで、内税のシステムに組み込まれた全ての物品の消費税率が多少上がったところで、消費税を別に払っていた頃と比べればそれ程強い抵抗感は感じなくなってしまっている危険性があるのだ。

それが「毎年 0.5%」などというセコい税率の上げ方をしてくれば尚更で‥‥
気がつけば「全ての物の値段の一割以上は税金」というような事態に陥ってしまっていないとも限らない。

確かに、昨今流行の「オープン価格」や販売店の企業努力による「ディスカウント特価」によって物の値段というものは解らなくなってはいるけれど、今回の消費税内税表示の実施の裏にはこの「我々が物の値段というか昔で言う『定価』を意識しなくなった事」をいいことに、これに便乗する形で消費税を一気に重課税しようとしている政府の陰謀が見え隠れしているのだけれど。

俺の考えすぎだろうか?

それはいいとしても、やっぱり「¥ 9,800(税別)」と「¥ 10,290(税込み)」を比べると、9,800 円だったら買うかもしれないけれど 10,290 円だと‥‥
俺だったら買わないかもしれないな。

ということは世間の人達が俺と同じような感覚でいるとすれば‥‥
またしても消費の落ち込みによる「不景気」復活だ。

政治家や役人の考える事って、何かやっぱりおかしいというかズレてるんだよなぁ‥‥



 2004年3月15日(月曜日)


昨日はそうでもなかったのだが‥‥
今日になって気付いた。

俺の脳が滅茶苦茶疲れていることに。

昨日の試験で俺のもともと少し足りない脳を必要以上にフル回転させたせいで、どうやら脳の機能に「へたり」もしくは「ダレ」が生じたらしく、今日は全く頭が働かない。

喋っていても何を言っているのか、また自分で何が言いたいのかが解らなくなってしまったり、ちょっと何かを考え始めると急に頭痛がしてきたり‥‥
まるでダメである。

これは恐らく、ここ数年ほとんど使っていなかった俺の脳の記憶領域に短期間で無理矢理詰め込んだ情報を昨日一気に引っぱり出したため、俺の脳がオーバーロードしてしまい若干暴走をしているのではないだろうかと思うのだが。

それで時々フリーズしたり、突然痛み出したりと‥‥
不具合が連続して発生しているという訳である。

しかも、昨夜からぐったりと疲れてしまっていて寝ても寝ても眠いし。
これは絶対に俺の脳が「休息」を欲しているとしか考えられない。

このオーバーロードした脳を一度リブートして、読み書きを繰り返したため断片化してしまった記憶領域をリセットし‥‥
フラグメーションを解消してやらなければならないようである。

それに加え昨日の試験でのストレスは俺の体にも影響を与えていて、昨日一日で俺の体はすっかり痩せてしまった。
ウェスト周りも細くなってしまい、いつも履いているズボンの腰回りが余り、体重も 2 kg 程度減ってしまっている。

これは危険な兆候だ。
このまま弱った脳と衰弱した体を放っておいては妙な病気にもなりかねない。

従って‥‥

俺は今から腹一杯飯を食って、磨り減った俺の血と肉を復活させ、それからぐっすり眠って脳を再起動し、断片化した記憶領域を一度揮発させてすっきり空にして不具合を解消することにする。

でも‥‥

明日の朝目覚めて、本当に俺の脳の記憶領域が揮発してしまっていて、何もかも自分が誰かということさえも忘れてしまっていたらどうしよう?

やっぱり、バックアップは取っておかないとマズいかなぁ‥‥



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 2004年3月14日(日曜日)


今日「 DTP エキスパート」の筆記試験が終了した。
これでやっと、本とノートと蛍光ペンともおさらばすることができるかと思うと‥‥

せいせいしたよ、俺は。

それにしても今日の試験は奇問難問の連続で、かなり神経が衰弱してしまった。
とは言いいながら、それに関しては前から覚悟していたのでいいとしても‥‥

今日の試験での「俺の席」が気に食わない。

どうして俺が試験会場の一番奥の一番前の隅っこの‥‥プロレスで言うならば「赤コーナー」なのだ?
何だかこれ、最初から俺は物の数にも入れられていないようでちょっと寂しかったじゃないか。

それにだ。

俺の席が一番隅っこだからかどうかは知らないが、試験官の野郎が俺の席の前をやたらとうろつき回るので今ひとつ集中力に欠け‥‥
それ以上に困ったのが、この試験官がつけている「整髪料」だか「オーデコロン」だかの匂いが臭くて堪らずに、こういった類の臭いが滅法苦手な俺はこれで頭痛がしてきて気持ちが悪くなりかけてしまった。

しかし。

ここで負けてはこれまでの努力が水泡に帰してしまうので‥‥
ま、努力と言う程のことはやっていないのだが、それでもこれまで 3 週間かけて俺が学んできたことが台無しになってしまうと考えると、この程度の妨害工作に負ける訳にはいかない。

だから俺は逆境を力に変換し、この「臭い匂い地獄」からいち早く脱出するために最大限の集中力を発揮して‥‥
誰よりも早く問題をといて、試験会場の外へと脱出出来るように脳ミソをフル回転。
前後半とも回答時間 2 時間のところを、1 時間ちょっとで解き終えて早々と脱出だ。

という訳でこの試験、正解率や合否については今ひとつ自信がないが、回答の速さに関していえば俺としては大満足。
合格などしていなくてもこの「ハイスピード回答」を実戦で発揮できただけで俺としては今回の試験を受けた甲斐があったかなと。
そう思う訳である。

そんなこんなで、ようやく筆記試験を終えた俺は今こうやって一息ついて酒を喰らっている最中なのだが。

だが‥‥

実はこの試験、山が二つあるツインピークの試験であって今のところはそのうちの一つのピークを越えただけに過ぎない。
つまりまだこの試験は終わった訳ではなく‥‥
実はこの試験のもう一つのピークである「課題制作」がまだ残っているのである。

制作期間は二週間。
提出締め切り日は 3 月 29 日必着である。

なので、これから先約二週間の間はこの課題制作に追われる日々となりそうで‥‥
まだまだ試験は終わらないということだ。

もううんざりだよ、マジで。



 2004年3月13日(土曜日)


今日も海へ。

天気予報で「本日の福岡県地方は 最高気温 17 ℃ 風も波も穏やかでしょう」と報じていたのを真に受けて、今日俺はウェットスーツを冬用のフルスーツから春秋用のロングスリーブスプリングへと今年初めて替えてみたのだが‥‥

やっぱり無理があった。

確かに天気は快晴で、その空の色は色温度でいえば「 20000 K 」の真っ青な空。
日差しも春の日差しで暖かい太陽の光が降り注いでいた。

だが。

いくら空の色温度が高くても、風が運んでくる空気の温度や海の水温はどうやら冬の名残が色濃く残っているようで‥‥

風が冷たすぎる。
海水も冷たすぎる。

そんなコンディションの中では「海の春物コレクション」と言ってこいいような出で立ちではやはり厳しすぎ、真冬の雪降る中をフルスーツで遊んでいる時と同じくらいの体感温度の低さを感じた。

この様な陽気の日に、吹く風冷たく感じる寒さであわや思考が停止してしまいそうになるような事態に堕ちいようとは‥‥
全く想像もしていなかった。

そんな中でスキムボードをやったところで危険なだけで、フロントサイドからのターンを練習している最中に吹っ飛んできたボードが足を直撃し、怪我をしてしまう一歩手前だった。

明日はいよいよ試験なのに‥‥
いやぁ、危なかったよマジで。

それより今日の寒さのせいで、またしても風邪が復活‥‥
全くもって、一体俺は何をやっているのだろうか?

自分の行動の無謀さに呆れるばかりである。



 2004年3月12日(金曜日)


さて、俺が今回受験する試験「 DTP エキスパート認証試験」も明日の土曜日の休日を挟んで、いよいよ明後日の日曜日。

これまで多少の「調整失敗」で体調を崩したりとか、まあいろいろあったけれど、何とか今のところは学問の神様も俺を見放してはいないようで、模擬試験も解らない問題は一つもなく、あの忌々しい厄介者のマークシートさえ塗り間違えなければ恐らく大丈夫だろうと‥‥

勉強を始めた3週間前の時点ではどうなることかとやや不安ではあったが、今のところはまあ、安堵の吐息を漏らしているのだが。

しかし、まだまだ油断は禁物である。
何しろ俺は「本番に弱い」のだから。

ここで気を抜いて変な病気にかかってしまわないとも限らないし、何らかの事故に巻き込まれ受験すら出来ない状況になるかもしれないし、試験当日の朝目覚めたらこれまでに俺が学習を重ね脳に記憶させてきた様々な知識の「保存期限」が切れてしまい‥‥

スッキリさっぱり忘れてしまっていないとも限らない。

そうならないためにも今日はこれまでの集大成として、模擬試験を本番と同じ条件で「約 780 問を4時間かけて」解いてみることに決めた。

これこそまさに最後のラストスパートである。
いや、この言い方はおかしいな。

ラストスパートに最後は要らないんじゃないか?
ラストスパートというのは最後のスパートなので、この場合はただの「ラストスパート」でいいのではないだろうか。

これだと「今までの中で一番最低」と同じではないか。
最低は一番悪いことを指す言葉であって、それに一番を付けるって事はこれ「無駄な反復」になってしまっている。

これは日本語の正しい使い方としては間違っているのではないだろうか。
この様な間違った表現は「 7 ビット及び 8 ビットの 2 バイト情報交換用の符号化漢字集合体 JIS X 0208」でも規定はされていないだろう。

ってこれはこのこととは全く関係ないのだが、この「 7 ビット及び 8 ビットの 2 バイト情報交換用‥‥」は今回の試験で確実に出題されるはずなので、忘れないようにちょっとここで復習してみただけなのだが。

おっと。
今日は本当にこんなくだらない日記なんか書いている場合ではない。

早く「地獄の 4 時間模擬試験トレーニング」をやらなければここ数週間ただでさえ足りていない睡眠時間がまたしても削られてしまう。
これを終えるともう俺の試験勉強は終了なので最後だと思って頑張らなくては。

えっ、まだ明日があるじゃないかって?

明日はもう勉強はやらないよ。
受験日の前日に勉強なんてやっていられないよマジで。

明日は朝から海へ行ってスキムボードだし。
日々の勉強で溜まりに溜まったフラストレーションを受験前に発散だ!

まあこれで気を付けなくちゃいけないことを挙げるとすれば‥‥
転倒した際に頭をぶつけて「全部忘れてしまう」なんて間抜けなことにならないように気を付けることくらいだな。



 2004年3月11日(木曜日)


また砂埃の季節到来だ。

今年も大陸から「黄砂」が飛来してきた。
この黄砂、福岡の春の風物詩といってもいいかもしれない。

とは言ってもこの黄砂、車は汚れるし自転車に乗っていれば埃っぽくて嫌になるし、家の窓は汚れるし洗濯物も埃だらけになってしまうという厄介者ではあるのだが、でもまあ春を春らしく感じさせてくれる現象の一つではあるため、それもご愛敬といったところだろう。

この黄砂が福岡の街に舞い始めると、俺のホームタウンの春もいよいよ本格的に始動する。

それに伴って気温も昨日から急上昇し始め‥‥
昨日の最高気温は20℃を上回り、今朝の気温も俺が会社へ向かった午前6時30分の時点では、何と驚くことに18℃だったのだ。

朝から18℃である。
先週末は雪が降っていたというのに‥‥

これって、あまりにも寒暖の変化が激しすぎると思いませんか?
これでは体調もおかしくなるはずだ。

で、昨日に引き続き俺は「オートゲリショー」といったカタカナで書けばアメ車の展示会のような症状に苦しめられているのだが。
まあこれも快方へと向かっているようなのであまり気にしないことにして‥‥

気候も暖かくなってきたことだし、今日は会社で少し体を動かしてみた。
軽く筋トレをしてその後「明日のジョー」になりきることにしたのだ。
つまり、ボクシングごっこというわけである。

職場で上半身裸になって、軽くシャドウ。
これだけで気分はボクサー。
都合がいいことに体脂肪率が8%程度の俺は、見ようによってはボクサー体型だ。

体が温まると次は、段ボールの空き箱を「力石徹」に見立てて、打つべしっ!打つべしっ!!
数年前から続けているトレーニングの成果が、最近になって現れた俺のパンチは以前よりも破壊力を増し、一撃で段ボール製の「力石徹」をノックアウトだ!

マジックで「力石」と書かれた箱に俺の右の拳が突き刺さり‥‥
拳によって明けられた穴も無惨に、脆くも倒れてしまう段ボール製の力石徹。
1 ラウンド・ノックアウト勝ちである。

この一撃でスッキリ「ストレス解消」だ。

と、そこまでは良かったのだが、ここで力みすぎた「オートゲリショー」の俺は少しちびってしまった‥‥
というのは冗談だが。

実はといえば段ボールの箱を思いっきりぶん殴ってしまったため、俺の右腕がおかしくなってしまったようだ。
恐らく筋を少し痛めてしまったのだろう。

まあでも、バンテリンでも塗ってりゃそのうち治るだろうから‥‥
とりあえずこのまま放っておくことにするか。

さあ試験日まで「あと 3 日」だ。
ストレスも解消したことだし、今日勉強でもしてみるか。

でも、右腕が痛くて字を書くのが辛いんですが‥‥
この痛めた右腕で、あの厄介なマークシートを正確に塗りつぶすことが出来るのだろうか?
ちょっと不安である。


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