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 2004年4月10日(土曜日)


今日は気温も 20℃を軽く上回り、いよいよ俺達「スキムクレイジー」には絶好の季節到来だ!

だからもちろん、今日も海で一日中スキムボードを楽しんできた。
今日はいつも俺達がお世話になっているショップのスキムボード担当の方も遊びに来てくれて、いろいろと教えて貰ったりしていつになく充実した一日。

しかも今日の海のコンディションは俺のような「初心者マーク」のスキマーには最適の状態。
セットの波はそこそこのサイズがあって、面も荒れてなく非常に楽しみやすい。

その上、風もなく穏やかで日差しも暖かく長時間海にいても全然苦にならない。
冬の間は強風と寒さとの闘いの日々だったのだが‥‥
そんなことはすっかり忘れさせてくれるような、春というよりも初夏のような陽気だった。

なので‥‥

最初はロングスリーブスプリングのウェットスーツをきて遊んでいたのだが、だんだん暑くなってきたため、最後は上半身裸になってしまった。
海水こそはまだまだ冷たいものの、裸のままビーチで遊んでいても全く寒さは感じない。
寧ろ気持ちがいいほどである。

これだよ、これ。
やっぱり海はこうでなくっちゃ!

でも。

久し振りの暖かさにつられて年甲斐もなくはしゃぎすぎたため、極度の疲労で体が悲鳴を上げ始めていることに気付かずにいたら‥‥
帰りの車でエラい目に遇ってしまった。

車を運転中に「脚が攣って」運転出来なくなってしまったのである。
これは危険だ。
右脚が攣ってしまっているため、アクセルとブレーキのコントロールに支障が出て、危うく制御不能になりかけた。

そのため、途中で3回ほど路肩に車を停めて下半身の「柔軟体操」を行って、しばらく足を休めて運転するといったことを繰り返しながら帰ってきたのだが。

おかげでいつもなら1時間もかからない道程で‥‥
今日は倍以上も時間を費やしてしまったよ。

それにしても、俺ももう歳を考えて自分の体力と相談しながら遊ばなければならないような年齢になってしまったって事を考えると‥‥

なんだか一抹の寂しさを禁じ得ないよ。



 2004年4月9日(金曜日)


男と女の「お金の使い方に関する価値観の違い」かぁ‥‥

なるほどこれは、考えてみればその温度差はシチュエーションによってはかなり高い場合もあるな。

例えば‥‥

「記憶に残るもの」に対する出費と「形で残るもの」に対する出費を天秤にかけるとする。
すると、俺が知っている限りでは女性は「記憶」を選ぶし、男性は「形」を選ぶ事が多いようだ。

これではちょっと抽象的すぎて解りにくいので、もう少し具体的な例を述べるならば‥‥

仮にカップルで使えるお金が10万円あるとしよう。
このお金の使い道を考える時、女性なら「旅行」や「高級な食事」など思い出に残るイベントを選ぶことが多いと思う。

その反面、男性は旅行や食事に10万円も使うくらいなら、例えば「ハードディスク付きDVDプレーヤー」や「車のパーツ」などこれまで欲しかったものを買ったほうがいいと考える人が多いようだ。

この例だけで考えてみても「お金の使い方に関する価値観の違い」による男女間の温度差がはっきりと分かるではないか。

この温度差が発生する要因として考えられるのは、男と女が「現実」を見る時の視点の違いがあると思う。

女性にとっての現実は「今自分が生きている時間」であり、男性にとっての現実とは「目の前に存在する物体」であるのではないだろうか。
だから女性はその「記憶」を大切にし、男性は「形に残るもの」に執着を感じてしまうのだろう。

とまあ‥‥

何故今日はこの様なことを唐突に書いているかといえば、俺の会社の後輩である「ワイルドストロベリー君(今年中に結婚予定)」が結婚にかかる費用について多いに悩んでいるようで‥‥
只今彼は、彼女とその費用の使い道について折衝中であるという。

話を聞く限りでは、彼の方は結婚式関連にかかる費用を出来る限り節約したいと考えているようだ。
そして浮いたお金で家電品や二人の好きなものでも買えばいいと‥‥思っているかどうかは分からないが、男だったら大体そんなものだろう。

その反面彼女の方は、結婚式は一生に一度の事なので多少お金がかかっても自分達の懐具合と相談しながら出来る範囲で「理想のカタチ」を追求した結婚式を挙げたいようなのである。

それで二人は対立し‥‥
今や「冷戦状態」に陥ってしまっている‥‥
というのは冗談だが、二人の間で「結婚のカタチ」について何かと意見の食い違いはあるようで、妥協点を模索し続けている最中だという。

だから俺は、そのための助言というか後輩に一つのヒントを与えるために、今日はちょっとこの様なことを書いてみたのだが。

どうだ後輩くん、少しはためになったか?

そしてこれ以外に、もう少しだけ是非とも彼に言っておきたいことがある。
それは‥‥

君が「漢」であるのなら、彼女から「甲斐性なし」と呼ばれるような事だけは絶対避けるべきである。

これだよ。

彼女の希望がお金で解決出来ることであるのなら、君が今以上に真面目に働きさえすればこの程度の事であればどうにでもなることだろう?

だからここで、男の甲斐性というものを彼女にビシッと見せてやれよ後輩くん。
今こそ君の「カッコいいところを」見せるチャンスなんだよ。
このチャンスを逃す手はないぜ!

まあでも、今日はいろいろと書いてはみたものの、結局のところ俺から見れば「全部他人事」であり「言うのはタダ」なので何とでも言えるのだが‥‥

というか、今日これまでに書いてみた俺の助言とおぼしき応援コールも実のところはただ単に面白がって外野からヤジを飛ばしているだけなので‥‥

これをあまり真に受けてはいけないよ、後輩くん。



 2004年4月8日(木曜日)


ここ数日「ピーナッツ」を食べ出したら止まらない。
そのため毎日ピーナッツばかり食っている。

今こうやってこのテキストを入力している最中も、安ウィスキーを飲みながらピーナッツをポリポリむさぼり食っているのだが。
ピーナッツを口に放り込んでウィスキーを一口啜る。
何だか大人になった気分である。
というか、あと一週間程で38歳になってしまう俺はとっくの昔から既に大人なのだが。

但し、俺が好んで食べるピーナッツの銘柄は限定されていて‥‥
「でん六」というメーカーの「こだわりのバターピーナッツ」という銘柄に限られているのだ。

この「でん六」のバターピーナッツ、どういう訳だかスーパーなどでは見かけることはなく、俺が知っている限りというか俺が住む地域では「セブンイレブン」にしか置いていないため‥‥
ほぼ毎日「セブンイレブンいい気分」である。

不惑の齢を数年後に控えた冴えない男が、毎日仕事帰りにセブンイレブンでピーナツを買い求める‥‥
これはなんとも「男の哀愁」漂うハードボイルド的な光景ではないか。

映画「レオン」の主人公、ジャン・レノ扮するレオンだって‥‥
殺しの仕事を終えた帰りに紙パック入りの牛乳を食料品店で買い込んで帰っていたではないか。
俺が仕事帰りにセブンイレブンでピーナツを買って帰る姿はこれと同じだ。
いや、同じと思いたい。
そうじゃないと‥‥
毎日ピーナッツを買い求めに、仕事を終えてコンビニへ立ち寄って帰る俺の姿があまりにも情けなさ過ぎるではないか。

まあいい。
これは俺がそう思っていればいいことだ。
というか「レオンになりきってピーナッツを買っている」自分自身を楽しんでいるからいいじゃないか。
別に悪いことをやっているわけではないし。

それよりも、今回俺が「急性ピーナッツ中毒」になってしまったことに関して、俺が一番危惧していることはといえば‥‥

「鼻血が出て止まらなくなってしまったらどうしよう?」ということだ。

だって、子供の頃に親父の酒のつまみのピーナッツを横から盗み食いしていたら‥‥
「ピーナッツを食い過ぎると鼻血が出て止まらなくなるぞ!」と、言われたりしませんでしたか?

子供の頃の俺は、この「鼻血」が怖くて思いっきりピーナッツを食えなかったのだが。

ってこのエピソード、以前ここで書いた「肝油ドロップ」の話とかぶっているような気がするのだが‥‥

ま、ネタがない時というのは概してこんなモンなのだろう。

それにしても、細かい理屈は抜きにしてやっぱり「でん六」のピーナッツは美味いな。
ピーナッツ好きの方は、この「でん六のこだわりのバターピーナッツ」を是非ともお試しあれ。



 2004年4月7日(水曜日)


またしても天気予報に騙されて‥‥
雨でびしょ濡れになっての帰宅となった。

ところで、今の時期の雨は「春雨」というのだろうか?

よく物語の台詞などで使われるこの時期の風流を表現する言葉に「春雨じゃ。濡れていこう。」というのがあるが‥‥

冗談じゃない。

今日の雨も、先の日曜日海にいる時に突然降り出した雨もそうだったが、このような冷たい雨に濡れていたんじゃ風邪を引いてしまうじゃないか。

雨が降り出す前は暖かかった空気も、雨が降り始めるとともに冷たくなって‥‥
おかげで今日の帰りはガタガタと震えながら必死で自転車をこいで帰ってきたよ。

しかも、何故かは知らないがその帰宅途中俺のアタマの中でディープパープルの「 Highway Star 」が流れはじめ‥‥
「リッチー・ブラックモアのギターソロ」と「ジョン・ロードのオルガンソロ」がエンドレスで俺のアタマの中を回っていたのだが。

でも何故「 Highway Star 」なんか今頃‥‥
今日の今日まですっかり忘れていた曲なのに突然思い出したのだろうか?

まあいい。
これについて考え出せば、また俺の思考が「くだらない無限ループ」に突入してしまいそうなので今日のところは考えるのはヤメにしよう。

それより。
今日のような冷たい雨にはちょっと腹が立つけれど、この雨のおかげで黄砂にまみれてくすんでしまった「新緑」がきれいに洗い流されて、彩りとみずみずしさを取り戻し、明日また晴れればこの息を吹き返した「緑色」が我々の目に美しく映ることだろう。

そう考えると「雨にそう悪くはないかな」と。
ちょっと優しい気持ちになってみたりするのだが‥‥

でも。
自転車で走っている途中、桜の木の下を通る時に‥‥
散り始めた花びらが「雨に濡れた俺の顔面に貼り付く」のは、これは非常に鬱陶しかったのだけれども。

花びらを顔面に貼り付けて、雨に濡れた寒さと闘いながら必死の形相で自転車をこいでいる「もうすぐ38歳の男」なんて‥‥カッコ悪すぎる!



 2004年4月6日(火曜日)


昨日は「献血拒否」の憂き目にあってしまった俺。
そこで今日は‥‥

何故「健康バカ」であるはずの俺が、血液の比重検査で「貧血」と判定されてしまったのか?
この原因と今後の対策を検証してみようと思う。

その前に‥‥
これまでの俺の「貧血」に関連する事項を挙げてみよう。

子供の頃は貧血とは全くの無縁。
もちろん学校の「全員朝礼」の最中に貧血を起こして、講堂に響くような大きな音を立てて卒倒したことなどは一度もない。

青年期はといえば、この頃は非常に不健康な生活を日々送っていた。
徹夜で飲むことは当たり前、そのまま仕事へ出掛けて仕事を終えてまた飲んで‥‥
気付けば肺を病んでしまい、あわや命を落とすところだった。

その時の病院での検査でも‥‥
別に「貧血」を指摘されたことなどは一度もなかった。

ここ数年の話となると、一昨年あたりから会社での健康診断で「貧血気味」を指摘されるようになったくらいで‥‥
俺が「貧血」と結びつくことと言えばこれくらいしか思いつかない。
だが、別に朝が弱いわけでもなく立ち眩みもほとんどしないし、昨年までは献血だって誰よりも早いタイムで 400 cc を提供出来る健全な体であった。

そして、子供の頃から最近までに共通していえることは俺は人からは「血の気が多い」とよく言われる。
これはちょっと違うかもしれないが「血の気が多い貧血男」というのは何だか「虚弱体質のマッチョマン」と同じような意味合いで‥‥
どうにも不自然だし格好悪い。

で、これからがいよいよ本題なのだが‥‥

俺の貧血の原因を究明するための手引きとして、今回は昨日赤十字の方から頂いた「貧血改善リーフレット」を参考にして話を進めていこうと思う。

まずは「貧血の自己診断」というのが載っているので、これに準じて自分を診断してみることにしよう。

1. 顔色や爪の色が悪いと言われた。
・否である。毎週海へ行っているため顔色は健康そのもの。

2. 走ったり階段を上ると動悸や息切れがする。
・日常生活では全くナッシング。そりゃあ海で走り回れば息切れもするが。

3. 急に立ち上がると眩暈や立ち眩みがする
・否である。酔っ払っている時は別として‥‥

4. 体が怠い・根気がないと思うことがある。
・持ちから俺には根気も根性もないよ。

5. 食欲が落ちたり好きなものが食べられなくなった。
・寧ろ最近は食欲旺盛になって困っているくらいだ。

以上、自己診断を行ってみたのだが‥‥
俺はどれにも当てはまらないようである。
だったら何故貧血なのか?

次は「日常生活を見直しましょう」という項をみてみよう。

☆生活のリズムが乱れていませんか?
・全くの正常‥‥あっ!そういえば先々週くらいまでは「 DTP エキスパート」の課題制作のせいで睡眠時間が極端に奪われたんだった。これはちょっとチェックだな。

☆疲れがたまっていませんか?
・仕事は忙しいのに寝る間も惜しんで毎週末は海へ行って走り回っていれば、そりゃあ疲れもたまるさ。

☆運動不足ではありませんか?
・これはない。絶対にない!

☆ストレスが溜まっていませんか?
・これだ!これだよ。
会社でストレス溜まりまくりの俺はこれに「150 %」該当すること間違いない!

これで解った。

俺が「貧血で献血を拒否された」原因がはっきりしたよ。
俺の貧血の原因として考えられること、それは「先の試験」と「クソ会社に勤務し続けることによるストレス」が本命のようである。

しかし‥‥
原因が分かったところで、これをどうやって改善する?
いくら考えても、「会社を辞める」くらいしか俺には思いつかないのだが‥‥

「あぁ‥‥あのクソ会社なんか、一日でも早く辞めてしまいたいよ!」

って、結局は‥‥
これが言いたかっただけなのかもしれないな、俺は。



 2004年4月5日(月曜日)


今日は俺に出来る数少ない社会奉仕活動の一つである年に一度の「献血」の日。
俺が努める会社には毎年一回献血車が来るのだ。

俺はこれまで毎年 400cc の献血を継続していて、今回で15回目の献血となる‥‥
はずだった。

というのは今日、俺は献血の前の血液比重検査で意外にも門前払いを喰らってしまったのである。

つまり、俺の血液は比重が足りず「貧血」らしく‥‥
そのため献血は見送らざるをえなくなってしまったのだ。

これはショックである。
俺はこれまで「貧血」で血を抜くことを止められたことはない。
献血で気分が悪くなってしまったことも一度もない。

人からは「血の気が多い」といわれることもしばしばで‥‥
いや、これはちょっと意味が違うか。

話を戻して‥‥
それどころか、献血をした直後に腕立て伏せや腹筋といった筋トレをやっても何ら違和感がないくらいだったのだが。

それが今日はいきなりの「採血拒否」である。
これは俺からしてみればセーテンノヘキレキだ。

そのおかげで今日の俺はちょっと‥‥
またしてもテンション降下気味。
「健康バカ」を自認していた俺にしてみれば今日の「貧血による採血拒否」はかなりショックな出来事なのである。

いやこれ、マジでヘコむよなぁ。

この「貧血」の原因は明日究明するとして‥‥
今日はテンション低いのでこのへんで。



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 2004年4月4日(日曜日)


今日の海は風もなく暖かくてスキム天国!

先週の日曜日に続いて暖かい海で、俺が毎週行っているビーチに集まる仲間達はサイズが大きい波に負けないように気合いを入れるための「奇声」を発し続け、浜辺で遊んでいた人達から「おかしな集団」と思われることも気にせずに、総勢7名でスキムボードを楽しんでいた。

しかしこの後‥‥

このスキム天国が一転して地獄へと変貌してしまうことになろうとは、この時点では誰一人として予測はしていなかった。

それは午前10時を回った頃‥‥

これまで吹いていなかった風が突然吹き始めたかと思うと海面が荒れ始め、あれよあれよという間に明るかった空が暗転してしまい突然の冷たい雨。

さっきまでの暖かさが嘘のように、北の方角から急激に吹き込んだ冷たい風と降り注ぐ大粒の冷たい雨で、ビーチにいた俺たちは皆体温を奪われてしまい遊んでいる場合ではなくなってきてしまったため、ひとまず車へと避難。

だが、この寒さはまだまだ今日の急激な天候の変化においては単なる序章に過ぎなかったのだ。

先の暴風雨から待つこと 30 分‥‥
ようやく雨も風も収まったので、またしても海へ繰り出す俺たちスキマー軍団。

雨と風が収まって暖かさを取り戻した海で、俺たちはまたスキムボードを楽しみながらさっきよりも激しい波へと果敢に挑み始めた。

そして先の風雨による寒さで下がってしまった体温とテンションを引き上げるためにさっきよりも更に大きな声で、みんなで声を揃えて「オッパイパーイ!」などと意味不明の奇声を発し続けながら、波に巻かれることを繰り返しつつもスキムボードを楽しんでいたその時。

沖の方に見えていた黒い雲の塊が猛スピードで近づいてきたかと思ったら、ようやく晴れ始めていた空がまたしても暗転し‥‥

冷たい北風とともに大粒の雨が俺たちに襲いかかった。
しかも今度はさっきよりも風も強く、雨も‥‥冷たい。

気温も急激に低下し始めて、ようやく暖かさを取り戻し始めていた海は急激に寒冷地獄の修羅場と化してしまった。
しかもこの後、雨では済まなくなってしまい‥‥

空から大粒の「氷の塊」が降り注いできやがったのである。
「霙」か「雹」なのかはよく分からないが、正面から吹き付ける風によってこの氷の塊が顔面を強襲してこれがまた痛い痛い。

これではもうスキムボードどころの騒ぎでは無くなってしまったため‥‥
ここで今日はゲームオーバー。

会話中に吐く息も白くなってしまう程気温が下がった吹きさらしの駐車場で、ずぶ濡れになりながら着替えを済ませ濡れ鼠のまま逃げるようにビーチを後にしてきたのだが。

それにしても‥‥

この急激な天候の変化を目の当たりにすると山であれ海であれ「偉大なる自然とはやっぱり恐ろしいものだ」とつくづく感じてしまうよ。

でも、4月に入ったというのに「空から氷の塊」は‥‥
「天気を司る神様」よぉ、こりゃあいくら何でもやりすぎだろう?



 2004年4月3日(土曜日)


俺が住む福岡は只今桜が満開で、今週末が花見のピークだ。

だから俺も人並みに夜桜見物を‥‥
といきたいところだが、生憎友達が少ない上に仕事が不規則なため友達とは時間もほとんど合わない俺には「急に」花見など計画も出来るはずもなく、毎年この咲き誇った桜と夜桜の下で宴を開いている光景を帰宅途中に横目にみながら通り過ぎるだけ。

何とも寂しい限りだ。

そこで‥‥
今年はちょっと例年とは趣向を変えて、帰宅しながら「一人お花見」を敢行することを決意。
そして都合がいいことに、今日は仕事も早く終わったためこの一人花見は今日実行したのだが。

でもこれ、花見とは言っても宴でも何でもなく自転車で帰宅する道すがら桜の花を眺めて帰るだけなのであるが、やってみればこれが結構楽しい。

まず帰宅途中のコンビニでウィスキーのポケット瓶を入手したら花見開始。
約 5.5km にわたる俺の通勤ルートの途中各所に点在する桜並木の道を選んで帰り、そこをウィスキーを少しずつ飲みながら自転車をゆっくりと走らせつつ桜を楽しむのである。

この姿は端から見れば「とても可哀想なアル中の中年男」に見られてしまうが、人がどのように見ようがそんなことは知ったことか。
特に花見の宴で賑わっている公園の横などを通り過ぎていると、花見をしている人からじろじろ見られたりもするが気にしない気にしない。

何も大人数での宴でなくっても、たった一人でだって花見くらいしてもいいだろう?
俺はこの季節だけにしか目にすることが出来ない桜の花を、今年の春の光景として自分の目に焼き付けておきたいだけなのだ。

「だったら別にウィスキーなど要らないじゃないか」と思わなくもないが‥‥
やっぱり酒は欠かせない。
酒を飲むのと飲まないのとでは気分的に違うではないか。
それにウィスキーの力を借りれば、この美しい日本の春の風景をより鮮明に楽しむことが出来るのだから。

但し‥‥
この「一人自転車花見旅」で気を付けなければならないことがある。

それは「酔っ払いすぎ」と「ケーサツ」だ。

酔っ払いすぎは自転車で移動して花見を楽しむという、この花見の方法の性格上危険を伴うため、自転車をゆっくり真っ直ぐこぎ続けることが出来るくらいの酩酊度をキープしなければならない。

それから「ケーサツ」に関しては‥‥

その姿を遠くからでも認識したら、とりあえず飲んでいるウィスキーを隠すことをお薦めする。
自転車も一応は「車両」であるため、酒を飲みながら運転していると飲酒運転になってしまうため‥‥
呼び止められて職務質問でもされようものなら、せっかくの花見も台無しだ。
それくらいで済めばまだいいが、下手すれば‥‥

アル中の中年男が酒を飲みながら街中を徘徊していると勘違いされ、そのまま連行され「トラ箱行き」という結果も考えられ無くないため、特に俺くらいの年代以上の方はこの「ケーサツ」には気を付けた方がいい。

でも、いくら理屈を並べ立ててこの「一人自転車花見旅」を正当化してみたところで‥‥

やっぱりこんな寂しい花見なんて全然楽しくも何ともないよ。
ゆっくり帰っている分無駄に寒いし‥‥

これだったら自分の部屋の窓から見える桜の木でも眺めながら、ゆっくりウィスキーを楽しむほうがまだマシだよ。



 2004年4月2日(金曜日)


「春眠暁を覚えず」そんな季節か‥‥

どうりで眠いはずだ。
そうだよな、そんな時期だもんな今は‥‥

特に先週までの疲れがここにきて俺の体に蓄積されたダメージとして出始めているようで、夜も10時を過ぎると眠くて眠くて仕方がなくなってしまうし。

いや、昼夜問わず四六時中眠くて仕方がないと言った方が適切であろう。

これ、この言葉を間違った意味で解釈しているとツッ込みたい方がいれば、それはもう少し待っていただきたい。
俺はこの言葉の正統な意味を踏まえてこう言っているのだ。

この「春眠暁を覚えず」という言葉、一般的には「気持ちのいい春は昼も夜も眠くて仕方がない」という意味で捉えられているが、この言葉の正統な意味は「春の眠りは気持ちよく、夜明けにも気付かないほどだ」ということくらいは‥‥

いくら俺がバカだとはいえ、これくらいのことは承知している。
というか、最近知ったのだが。

だから俺は、今の季節は「春眠暁を覚えず」というくらいの季節なので「春は四六時中眠くて仕方がない」などとありきたりのことを言っているわけではない。
ならば、俺がここで言いたいのは一体何かというならば‥‥

暁を覚えるとか覚えないとか言うどころか、毎日夜明け前に強制的に起きなければならないことに対しての「正直な感想」を述べているだけなのだ。

つまり、俺が眠くて眠くて仕方がない原因は、毎日続くこの「早起き」のせいだと言いたいのである。

夜明け前に起き出して会社へ向かい、朝の7時から仕事をしなければならない今の生活では「春眠暁を覚えず」などと悠長なことを言っている余裕はない。
どこかの大手パチンコ屋のチラシの仕事のせいで、毎日早朝から働かなければならないこの荒んだ生活では、夜が明けたことにさえ気付かないほど心地よい「春眠」などむさぼれることなどできはしない。

もし間違ってこの「春眠」をむさぼるようなことにでもなってしまったら‥‥
のこのこと会社へ出掛けても仕事が大変なことになってしまっているだろうから、こうなれば適当な理由をこじつけて会社を休むしか手はない。

もちろん上司からはゲンコツを貰うこと確実である。

という訳で俺にとって春眠とは‥‥
暁を覚えようが覚えまいがそんなことは知ったことではないのだ。
どちらにしても夜明け前に強制的に目を覚まさなければならないのだから。

俺も人並みに季節というものを感じてみたいよ全く。

えっ?
だったら休日に「春眠暁を覚えず」を楽しめばいいじゃないかって?

それは無理な相談だ。
休日は早起きして、車が混まないうちに海へと向かうのが俺の日課なんでね。

というか、今月で38歳になってしまう俺は、歳を取ったせいか朝寝坊が出来なくなってしまっていて‥‥
特に休日は朝になれば自然と目が覚めるようなのだが。

だからといって、朝は目が覚めても眠気が一日中俺を支配していることは否めない事実で‥‥
俺にとっての「睡眠と眠気の関係」はどうにも複雑な状況である。

やれやれ。
歳を取れば一日中眠くても朝寝坊さえ出来なくなってしまうとは‥‥
ホント、歳は取りたくないものである。

いかん。
あまりの眠さに今日の俺は何が書きたかったのか、またしてもよく分からなくなってしまったよ。

どうも最近スランプ気味‥‥
やっぱり、しばらく休むべき頃合いなのかなぁ。



 2004年4月1日(木曜日)


さあ、今日から春真っ盛りの四月だ。

俺が住むところの近所を流れている川には毎年冬になると「鴨」がやって来るのだが、先の冬にやって来て生まれた「小ガモ」も、冬の間は餌をとるどころか上手に泳ぐことすらままならなかったのだけれども、今ではすっかり大きく成長し一見したところではどれが親ガモでどれが小ガモかも判別が付かなくなってしまっている。

この鴨たちも、もう少し暖かさが本格化して初夏を迎える頃にはまた北の空へと旅立っていくのだ。

春真っ盛りを感じさせるのは鴨だけではない。

公園の桜もすっかり開花して‥‥
今日あたりから花見の最盛期に突入である。
但し今日のところは生憎の雨で、しかも気温も低めに推移したため花見にはちょっと向かない天候ではあったのだが。

まあでも、この桜の花も来週末くらいまでは持ちそうなので、焦って寒い中で花見を強行しないで、まだまだ慌てることはなくのんびり構えていればいい。
そう簡単に桜の季節は終わりはしないから。

というよりも‥‥

俺はここ数年、昼間に公園へ出掛けて桜の木の下でビールを飲んだりするくらいの「花見」しかやったことがなく、夜の公園で宴を催すような「本格的花見」とは縁がない。
まあこれも、友達が少ない俺故に仕方のないことなのだろうが‥‥

でも、やっぱりたまには俺も「本格花見」を楽しみたいものである。
もしよかったら、どなたか俺と花見でもしませんか?

福岡市近郊にお住まいで、俺と「花見をやってもいいとよ」言うような奇特な方がいらしたらメイルでも送って下さい。
全然期待はしていませんけど。

そして、四月も一日の今日は「エープリルフール=四月バカ」だというのは周知の通り。
ちなみに四月生まれの俺も、自分で言うのも何なのだが「四月バカ」というくらいで‥‥
やっぱりバカである。

よく「○○バカ」という言葉を耳にするが、俺もよく言われたりする。
それ以外のバカの使われ方では「どうしてオマエはそんなにバカなんだ?」と言われる事も多いのだが。

そんな俺は子供の頃から今と同じような習性を持っていたらしく、俺が「四月生まれ」だというこも手伝って、よく友達から「バカ」と言われたものだ。
その時は「バカ」と呼ばれる事に抵抗を感じ、ちょっと嫌な気分だったけど‥‥

でも今となっては「バカ」であることを誇りに思う。
人間、何かにつけ「バカになれない」よりも「バカになれる」ほうが魅力的ではないか。

何事も器用にそつなくこなし、とてもバカとは結びつかないスマートな生き方をする人よりも、俺は寧ろ不格好でもいいから「バカ」と呼ばれるような生き方をしていきたい。

バカになれればなれるほど、その人が持つ「気持ちの強さは」増していくものだと俺はそう思っているのだが。

アントニオ猪木もよく言うではないか。

「馬鹿になれ!」って。

そう考えると‥‥
バカと呼ばれるのもあながち悪いことではないなと。
そう思ったりしている 2004 年 4 月の初日なんだけどね。


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