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 2004年4月20日(火曜日)


先週新しいスキムボードを衝動的に買ってしまったばかりだというのに‥‥
俺の中から湧き上がってくる果てしない物欲はやはり排除できない。

これまで使用していた物よりもワンランク上の板を手に入れて、少しばかりスキムの技術が向上してきたら今度は海で遊ぶ時の「ファッション」が気になり始めてきた。

これまでは「ひっそりと日陰に咲いてる月見草」のようにあまり他人様の目につかない隅っこでひっそりとスキムボードの練習に勤しんでいたのだけれど‥‥

ちょっとばかり技を習得し、一応見た目には「波に乗っている状態」に見えるようなライディングが出来るようになり、これから夏に向けて人で賑わうビーチで目立つためにはある程度センスのある格好で遊ばなければならない。

‥‥ような気がする。

特にこのスキムボードは何も知らないで見ると、一見「超地味なサーフィン」に見えるが実は似て非なり。
海で遊ぶ「波乗り遊び」なのでそう見られてしまうのは仕方がないのだが、本当はどちらかといえばストリート系のエクストリームゲーム。
感覚的にはスケボーやスノーボードに近いものがあるのだ。

だから遊ぶ時の格好も単なるサーフパンツなどではいただけない。
出来るだけ派手なそれでいて下品ではない海パンを履いて、シャツもぴっちりとしたサーフィン用のラッシュガードではなく「ゆるめの T - シャツ」などを着ている方が雰囲気が出るのだ。

欲を言うならば髪型も「モヒカン」などにした方がいいのだがそれはさすがに現実的ではないので‥‥
帽子やバイザーを格好良く身につけることでこの点については解決しておくことにする。

といったように、このストイックで地味なスポーツであるスキムボードを明るく楽しむためにはやっぱり「ファッション」が重要なのだ。

特に「何事も格好から入れ」を信条としている俺は是非ともこの点にはこだわりたい。

だが。
そのためには先立つものも必要で‥‥

物欲と懐具合の狭間で揺れている俺のココロなのである。
あぁ‥‥新しい海パン欲しいなぁ。

でも、たかが海パンに「¥7,000 」は‥‥
今の俺の経済状態では苦しすぎる。

でもたぶん、買ってしまうんだろうな俺。
やっぱり物欲には敵わないよ。

というよりも‥‥
「いい歳こいて若作りかよ」というツッ込みは自分でも重々承知しているので、ここはひとつご勘弁いただきたい。

歳を取ってオッサンといわれる年齢になっても本質は勿論、外見においてもいつまでも、出来れば死ぬ瞬間まで「カッコよく」ありたいではないか。



 2004年4月19日(月曜日)


ここのところ何かと慌ただしい事が多く、いろんな意味で疲れとストレスがたまってきているせいなのだろうか‥‥

その影響がこのサイトの運営にまで及んできたのかどうかは分からないのだが、ここ最近このサイトの存在意義について疑問を感じ始めている俺がいる。

果たしてこのサイトは俺にとって必要なものなのだろうか?
毎日こうやって更新している日記は俺にとって一体何なのだろうか?

こういったことを考え始めると俺の思考は暴走を始めてしまい、答えがみつからない無限ループのブラックホールへと迷い込んでしまう。

まさに今がその状態。

よく「個人で運営しているサイトの運営に行き詰まりを感じています」などというのをネット上で見聞きすることはあるけれど、まさか自分がその状態に陥ってしまうとは‥‥
自分のことながら本当に俺は驚いているのだが。

まさか俺がサイトの運営に疑問を感じてしまうなんて、このサイトを始めてもう3年以上になるがこの様に思ったのは初めてで‥‥

まさに袋小路状態。

やれやれどうしたものだろうか。
やっぱりしばらく休むべきかな。

ま、俺が消える時は突然消えますので‥‥
その時は「終わったな」とでも思ってください。
疲れたら休めばいいし、それで休みっぱなしになっていつの間にか消えてなくなってしまったところで誰が死ぬわけでもなく世の中の体勢に影響があるわけでもないし。

これはあくまでも俺自身の問題ということで。

こういったメンタル面が大きく作用する微妙な事象については、これくらい「軽い気持ち」で考えていた方が結果的にはよい結果となるような気がするので、ここはあえてこのサイトを継続するか閉鎖してしまうかの答えは封印しておくことにしますよ。



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 2004年4月18日(日曜日)


遂に‥‥
体力が尽きたようだ。

新しいボードを手に入れた嬉しさのあまり、二日連続で暑い海でたいして波もないのに走りに走り回った俺は、現在全身に異常なまでの脱力感を感じつつ、それでいて二日連続でまともに食事も摂っていないため絶望的な空腹感に支配されている。

気休めのストレッチを行っても、筋肉疲労を起こしている体には単に痛みを与えるだけでしかなく、筋肉痛が余計にひどくなってしまうだけだった。

なお下半身だけでなく今回は上半身までも乳酸が溜まりに溜まっているのか、思うように動かない。
特に足の先はむくみの症状まで出ていて、大腿部から脹ら脛までは冷えているのに足の裏ばかりが火照ったようになっていてそれがまた怠さを助長しているようだ。

対乳酸飲料「903」を昨日から飲み続けているのだが屁のつっぱりの役にも立っていないようで‥‥
疲れは一向に取れる気配なし。

この状態で明日から始まる連休前の多忙な仕事に耐えることが出来るのだろうか?

何度も言っているようだが、俺もいい加減歳を考えなくちゃならない年齢になってしまったようだ。

このまま夏の暑い日もスキムボードを楽しむためには、持久力を向上させるための肉体改造プランを考えなくちゃならないかな。

そうだもんな、もう俺は38歳だもんな‥‥
体は鍛えていても体力というか持久力は低下傾向だ。

やれやれ。
出来ることならやっぱり歳は取りたくないもんだね。



 2004年4月17日(土曜日)


疲労が‥‥
ピークである。

今日も暖かさに誘われて、昨夜は夜中の2時くらいに床に就いたにもかかわらず早朝から海へ出掛けたのだが‥‥
今週突然俺に襲いかかった「仕事の多忙さ・残業地獄」のせいで心身共に疲れ果てていて、そのため体のキレも最悪でスキムボードをやっていても息は上がるしテンションは下がる。

これでは‥‥
今日は先週手に入れた「新しいボード」の初乗りだったのだが台無しである。

だから、今日はせっかくの好天に恵まれ暖かいというか暑いくらいだったため、自分を鼓舞しテンションを上げていこうと、ロングスリーブスプリングのウェットスーツを脱ぎ去り、今の時期ではまだ早過ぎると思われるが「海パン一枚」の出で立ちで遊んだのだけれども‥‥

これがズバリ裏目。

いくら気温が25℃付近まで上昇し、夏日と呼んでもおかしくないような陽気ではあっても、まだまだ四月も中旬なので風はまだ涼しいし水温も低い。
考えてみれば2週間前には当然「雹」が降ったりしていたのだ。

いや、最初はよかった。
日差しは強く暖かいので、転倒して海に投げ出されるまではまだまだいけたのだけれども、一度冷たい海水の中に転倒してしまうと一気に体が冷え切ってしまい寒くてガタガタと震えてくる。

最初は我慢していたのだが、転倒し濡れて体が冷えてしまうことを数回繰り返しているうちに本当に寒くてたまらなくなってしまい、慌てて濡れたウェットスーツを再度着用したのだけれども一度冷えてしまった体は温まらない。

これではテンションが上がるどころかますます下がってしまい‥‥
体調も今ひとつすぐれなかったためこの時点で本日は撤収。

せっかくの新しいボードのデビュー戦も、今日のところは散々な結果となってしまったようだ。

だが。
この今回入手した「 Grape S (small) 」というボード、以前使っていたボードと比較するととてつもないポテンシャルを秘めているようで、その片鱗を今日は少しだけかいま見せてくれた。

但し‥‥
乗っている俺のポテンシャルが低すぎるので、このボードが持っている性能を引き出せるのはいつになることやら解らないのだが。

ま、昨日で38歳になってしまったオッサンの俺でも、しつこくやってりゃそのうち上手くなるだろう。

よし。
今日は早く寝て体調を整えて、明日も海へゴーだ!



 2004年4月16日(金曜日)


さて。

今日で俺は「38歳」の誕生日を迎えたわけなのだが、だからといって何も変わる事はないだろうし、何か特別な思いを感じるかといえばそれもない。

ただ、この歳になって誕生日を迎える度に思う事はといえば‥‥
自分自身が「年相応」でない事に対するコンプレックスが年々増してきているのではないだろうかという事くらいである。

自分の周りで見かけたりメディアで見聞きしたりする「一般的な38歳の男の人」と自分とを比較してみると圧倒的に俺の方が「完成度が低い」と感じてしまうのである。

これ、社会的地位や生活にしても貯蓄や所有物にしても趣味や娯楽といった面でも、いわゆる「世間並み」のレベルに自分が全く追いついていない事を再認識してしまい、それが原因でちょっとしたコンプレックスを感じてしまっているようである。

つまりこの状態は人間の一生を学校で進級していく事に重ねて考えた場合、このような状態の俺は「落第を繰り返している落ちこぼれ」といった事になる。

但し俺の場合のこの「落第」は、上へと上がろうとしてもがいているのに上がれないのではなく、どちらかといえば自分が今いるところが楽しいため、その場所に望んで止まっているきらいがあるので‥‥

だから俺的にはこの「落第生状態」には何の不具合も感じないばかりか、寧ろ今のような「完成度が低い」状態を維持していく方が毎日が楽しいため、自ら望んで落ちこぼれの道を選んで生きているようなのである。

しかし、そんな中でもコンプレックスが生じるという事は、俺の気持ちの中のどこかに「いい加減俺も人並みの生活を送らなければ世間的に恥ずかしい」といった思いが隠れているからこそ、それがコンプレックスになってしまっているのではないだろうか。

だったら‥‥

俺が誕生日を迎えるたびに感じてしまうこのコンプレックスを取り除く事は出来そうである。
このコンプレックスを感じなくなるする方法は至極簡単だ。

まず、俺自身が「自分」というものを今以上にしっかりと持って、俺の意志でやっている事、また行動にもっと自信を持ち、それと同時に他人と自分を比較して自分を卑下する事をやめればいいのである。
そして、この俺のなかにある「世間並み」という人を見るときの評価基準をリセットして、もっと違った観点から人を見るようにすればいいのである。

そうすれば、今現在俺が存在している世界も変わって見えるはずだし、もうこのようなくだらないコンプレックスに悩まされる事もなくなるはずである。

よし、決めた。
俺の38歳の年のテーマはこれで行こう。

「天上天下唯我独尊(天上天下に唯だ我のみ独り尊し)」

これだ!

それはいいとしても‥‥
誕生日の夜だというのに地味に日記の更新などをやっている俺は果たして「唯だ我のみ独り尊し」などといえるような立場にあるのだろうか?



 2004年4月15日(木曜日)


しまった!

不覚にも今年は自分の誕生日を‥‥
会社で迎えてしまったよ。

俺の誕生日は4月16日なのでこの日記の日付でいえば明日なのだが、今日も相変わらずの午前様だったため、会社にいるうちに日付が変わってしまい仕事をしながら誕生日を迎えたというわけである。

仕事をしながら誕生日を迎えなければならないとは‥‥
俺が勤める会社はマジでろくでもない会社だ。

まあでも、誕生日を迎えてしまったのは事実であり‥‥
仕方がないので俺は祝ったね。
自分で自分の誕生日を。

「ハッピーバースデー!この世に生を受けた日に乾杯!!」

隣の職場の冷蔵庫からビールを取ってきて、一人で乾杯してみたのだが‥‥
虚しさが三倍増しになっただけで、楽しくも何ともない。

ま、当年取って38歳となってしまった俺では、この歳になってしまえば誕生日などは嬉しくも何ともないので別に楽しくなくても構わないのだが。

それよりも。
会社で誕生日などを迎えてしまった俺の38歳の年は、何だか不吉な年になってしまいそうで嫌な予感がするよ全く。

といったところで‥‥

「38歳を迎えた年を俺はどう生きていくのか」とか「30歳を過ぎたくらいから毎年歳を重ねるごとに吐いている悪態」については明日へ回すとして、今日は非常に疲れ果てているためこれで終了としておきます。



 2004年4月14日(水曜日)


どうして今週はこんなに仕事が忙しいんだ?
またしても日付が変わる前に仕事が終わらないとは‥‥

何なんだよこれは。

神が俺に与えた試練か?
それとも先日衝動的な無駄金遣いをやってしまった俺に向けられた天罰なのか?

いや、それとも‥‥

ようやくここにきて「このサイトのリニューアルなどをやってみようかなぁ」などと考え始めた俺に対する、俺の敵である「組織」による妨害工作なのだろうか?
このままでは‥‥
ようやく重い腰を上げかけた「このサイトのリニューアル計画」も水泡に帰してしまうではないか。
その確立、いまや80%超‥‥

これほど仕事が多忙である上、どうも最近の俺は体調が異常をきたしているようで明日か明後日には会社で「保健婦の巡回健康相談」なるものを受けなければならなくなってしまった。

ちなみに俺が健康診断で指摘された項目はといえば‥‥
「肝機能」「血球異常」「貧血」「低体脂肪」である。
但し、今のところどれも自覚症状は見られず自分では「誤診」だと思っているのだが。

でも、数値が悪いということは何らかの異常が見られるのだろうから気を付けるに越した事はないのだが‥‥
こんなに時間が滅茶苦茶な仕事のせいで、不規則な生活を送っていたら体調管理など出来る筈もないではないか。

だから俺は保健婦のオバサンにこう言ってやるよ。

「もうすぐ40歳に届こうかという年齢の男が、夜中の0時過ぎに晩飯を食うような生活をしているのに体調を維持しろという方が土台無理な話ですよ。」

しかし、こう言ってみたところで‥‥
俺の体が健康になるというわけでもないのだけれど。

言うだけ言ってみれば少しくらいはスッキリ‥‥するわけもないか。
逆に「それを管理するのが本当の健康管理です」などと強引で非理論的な屁理屈で丸め込まれるくらいが関の山だろうな。

やれやれ。
このせいでまたストレスが溜まってしまい体調がおかしくなりそうだよ。

これじゃ「保健婦の巡回健康相談」も本末転倒だな。



 2004年4月13日(火曜日)


俺は毎日「腕立て伏せ 50〜60回」「捻り腹筋 100〜150回」「ダンベル(12kg)上げ 80〜100回」程度の筋トレを行っているのだが‥‥

最近になってこの筋トレ、もういい加減で止めようかと思い始めている。

別に筋トレそのものが「キツい」とか「イヤになった」などという理由で止めたくなった訳ではない。
筋トレについてはどちらかと言えばこれとは逆に寧ろ「好き」なくらいで‥‥
体を苛めて汗を流し、筋肉に負荷をかける事自体は俺的には楽しい行為であって、毎日の筋トレは辛いという気持ちは微塵もなく、十分に楽しみながらやっているくらいである。

じゃあ一体何がイヤで筋トレを止めたくなってきたかといえば‥‥

それは「筋肉ムキムキの体」になるのが嫌だからである。

俺はプロレスラーやボディビルダーのようなムキムキマッチョマンにはなりたくないのだ。
出来れば普通の人間の標準的な体型でいたいのである。

そもそも俺が筋トレを始めたのは、大きな筋肉を付ける事が目的ではなくて「強い体」を作ることが目的であった。
それが最近になって腕肩周りと背中と腹に筋肉が付き始め、それに加えて現在「体脂肪率 6〜7%」の体では、筋肉と皮膚の間を通っている血管が至るところで浮き出してきているため「見た感じちょっとだけムキムキ」になりかけている自分の体に対して軽い嫌悪感を感じているのだ。

ヘタに筋肉が付いてしまったばっかりに人から「プロレスファン」と思われたりしたくはないではないか。
いや、これは実はそうなのだがあまりこういった事は‥‥
人に知られたくはないのである。

それに、これから夏にかけての海で俺は「もちろん裸で遊ぶはず」なので全身が日焼けしてしまう事は必至だ。
そうなってくると‥‥

日焼けした体に一般的な人以上の筋肉が付いていると何となく「エロい体」になってしまいそうで嫌なのである。
まあ仮にそうならなかったとしても一見「タイのキックボクサー風」になってしまう事は避けられず、これもなんだか嫌である。

それに。

海といえば俺にとってはスキムボードを楽しむ場所なのだが、これでも筋肉ムキムキの体だとちょっとした弊害が生まれる事が容易に予想出来る。

まだまだ初心者マークの「へっぽこスキマー」である俺なのだが、見た目には「陽に焼け鍛え上げられた筋肉質の体」だったらどうなってしまうだろうか?
このような一見エキスパートチックな風体の男が海にいると、周囲のスキマーは「この人、なかなかやるな」と思ってしまうに違いない。

そうなると、俺が彼らに向かって「俺は上手いぜ!」などと一言も言ってはいないにもかかわらず、風体だけで判断されてしまえば‥‥
「とんでもない買い被り」をされてしまう危険性があるのだ。

そして、見た目は凄そうだけれども実際はまだまだ一年未満の初心者である俺のライディングはといえば、そりゃまだまだ「へっぽこ以下」なので‥‥
これほど恥ずかしい事はないではないか。

これが見た目で「ダメだなこの人」と最初から思われていたならばヘタでも何でも恥ずかしくはないのだが、見た目だけで「上手そうだ」と思われていたとなると、これで下手糞だったら恥ずかしさ倍増である。

といったような‥‥
理由こそが、今俺が筋トレを止めてしまおうかと思っている根拠である。

しかし。
筋トレを止めてしまうとこれはこれでまた違った弊害が出てきそうなので‥‥
今はホントに「迷い中」なのだけれど。

う〜む。
止めるべきか止めざるべきか‥・
ムキムキは嫌だし、かといって筋トレを止めてしまうと体が鈍って弱くなりそうだしなぁ。

これは難しい判断になりそうだ。



 2004年4月12日(月曜日)


昨日の日刊マウスパンチョの最後に書いた、昨日俺が「やってしまった」こととは?

これについてはもうしばらく書くのは止めておこうと思っていたのだが、ネタも乏しいことだし、それに‥‥

この暴挙といってもいいような俺の行動の副産物は、細かいことを抜きにすれば「かなりウキウキ」なので書いてしまおう。

で、それは一体何かと言えば‥‥

一言でいえば「浪費癖再発」もしくは「無駄遣い」もしくは「景気回復へ向けての復興支援」なのだが。

これでは何のことだかさっぱり解らないので、もっと具体的にいえば‥‥
またしても俺は「10 万円」もの大枚をはたいて「新しいスキムボード」を購入してしまった。

このスキムボード、今使っているヤツもモノ自体はそれほど悪いモノではなく本格的な使用に耐えうる性能を有するトップメーカー製のヤツなのだが、それでいて何故また新しいボードを買ってしまったその理由は‥‥

俺にもさっぱり解らない。

何か答えろといわれるならば、その理由は「天啓」とでも言っておこう。
いつも俺がお世話になっているショップの方によれば、このボードは既製のモノとはちょっと違いカスタマイズされたスペシャルモデルということで‥‥
彼をもってして「このボード、かなりヤバいですよ!」と言わしめた、この妖艶なスキムボードが持つ不思議な魔力に惹きつけられるかのように、半ば衝動買い的に俺はこのボードを購入してしまったのである。

確かに限りなく薄いライトグレーのデッキ面と、それとは対照的な派手はアートで彩られたボトム面を持つこのボード、デッキパッドなどの付属品をモノクロのツートンにまとめたデザインに仕上げてみると‥‥

いや、ホントにヤバいよこれは。
店員の方が言っていたように、これは本当に「ヤバそうなボード」である。
もちろんこのボード、水面での反発も凄いらしく乗り心地についても「ヤバい」そうである。

それに‥‥
何が一番ヤバいかと言えば、10 万円の衝動買いをしてしまった「俺の今後の生活」がヤバいよ。

今年は昇給もボーナスも期待薄だというのに‥‥
いや、マジで今の俺はヤバイです。

あれっ?
ヤバいのは俺じゃなくてこのボードじゃなかったっけ?



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 2004年4月11日(日曜日)


昨日に引き続き今日も、穏やかな晴天の暖かい一日。

朝こそ雨が降ったもののその後は天気も回復し、こうなってくると‥‥
やっぱり海へ行かない手はないではないか。

なので‥‥

昨夜は焼き肉を食べに行って、その後深夜の2時くらいまで飲んでいたにも関わらずまたしても朝から海へ向かったのだが。

二日酔いというかまだ酔っ払っている状態でスキムボードに乗ったところで、やっぱり体は言うことを聞かず散々な状態。
最初の30分くらいは走る脚もふらつき、波をヒットして乗ってもバランスを崩してワイプアウトしてしまう始末。

全くダメダメである。

但し、例え「アルコールが混入した全然爽やかではない怪しげな汗」であっても、一汗かいた後は少し調子が戻ってきて波こそなかったもののそこそこ楽しむことは出来たのだが‥‥
昨日も古館一郎風にいえば「乳酸地獄」に陥って、脚が上がらなくなるくらいまで疲れ果てるほどスキムボードを楽しんだので、今日はその疲労が回復しておらずすぐに疲れがたまってきて、2時間ほどでゲームオーバー。

まあそれでも暖かい海で気持ちよく楽しめたので、これはこれで良しとしておこう。
おかげで二日酔いもすっかりよくなったし。

そしてその後‥‥

いつも行っている海岸の近くの神社で、桜の花の今年最後の姿を眺めながら昼食を摂って帰ってきたのだが。

散り際の桜が風に吹かれて花吹雪をまき散らす様子をながめながら、少しばかりうとうとしていると、いつも俺が感じている雑多な日常の不安やストレスなどは別次元のことのように思えて、さらに散りゆく桜に対するシンパシーなども感じてしまい、猥雑で俗物的なこんな俺でも少しばかり心が純粋さを取り戻したような気がしたのだが。

だが。
世の中それ程簡単ではないようで‥‥

海から帰宅後いつもよりも手早くスキムの道具を片付けた俺は、今日のスキムの疲れをものともせずに街へと繰り出して‥‥

またしてもやってしまいましたよ。

えっ、何をやってしまったかって?

それは‥‥
今のところはシークレットということにしておこう。


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