2004.4 中半2004.4 後半2004.5 前半



 2004年5月31日(月曜日)


梅雨か‥‥
嫌だなぁ‥‥

とは言っても、別に俺は雨の日が多くジメジメムシムシするのが嫌で言っているわけではない。
この時期のこの気候は「日本の正しい四季の移り変わり」の一環なのでこれについて俺は文句をたらたらと述べるつもりは毛頭ない。

この時期、俺が嫌なのは‥‥
毎年この時期になると「喘息」が出るから嫌なのだ。

喘息が出た時のあの不快感、気管に得体の知れない何かが詰まってしまって息が苦しくなり常に脳が酸欠状態になる、そしてひどい時には咳が出始めて止まらなくなってしまうという不快感がものすごく嫌なのだ。

そして今日、この喘息が出始めやがった。
なので、今の俺は慢性的な息苦しさを感じつつ、脳は酸欠状態となってしまっていて‥‥
ボーっとしてしまっている。

こればかりはいくら俺でもどうすることも出来ずに、ただこの発作的症状が時間とともに終息するのを待つしかないのである。

だけど大丈夫。
心配は要らないよ。

「そう長くはかからないさ、時間は流れているんだから。」

喘息が出た今日のような不快な時間を過ごさなければならなくなってしまった時、俺は自分にこう言い聞かせて気休めにしているのだが。

でもこの言葉、どこかで聞いたことがないか?
たぶんこれは、俺が以前聞いたことがある言葉の受け売りだろうけど。



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 2004年5月29日(土曜日)〜 30日(日曜日)

休刊のお知らせ。

但し「 Weekily Skim Crazy 」は海へ行く度に更新中!


 2004年5月28日(金曜日)


今日は会社でとても目出度い話を聞いたので、そのことについて書かせて貰おう。
で、その「目出度い話」とは何かといえば‥‥

俺と同期入社で生まれ年も俺と同じの女性の同僚が今年の秋に結婚するそうだ。
これはとても目出度い話である。

この彼女、俺と同じ年齢といえば今年で38歳になる。
それで無事結婚できるってのはスゲぇめでたい事ではないか。
こう書くと、まあ解釈によってはちょっと失礼な言い方に聞こえるかもしれないが、俺的には「祝福」の意味合いで書いているので人がどう思おうが知った事か。

とにかく今日は、数少なくなってしまった同期入社の同僚の「結婚(が決まって)おめでとう!」の祝杯を上げる日なのだ。

それはいいとして‥‥

今日この知らせを「情報屋」のファンキズムから受けた俺は、今日さっそく彼女に電話をかけてこう言ってあげた。

「石橋を叩きすぎて壊す前に渡れてよかったね!」

今の世の中、理想を追い続け品定めを繰り返し「アレもダメダメこれもダメ」と石橋のあちらこちらを叩いては、ここは危険だと渡る事を躊躇しているうちに最後にはあまりにも石橋を叩きすぎてしまったために壊してしまって、結局渡れなくなるというケースも比較的耳にするのだけれど‥‥

石橋を叩いて壊してしまう前に渡る事を選んだ彼女の勇気を俺は褒め称えたい気分なのだ。
いや、凄いよこれは。
仕事一筋でこれまでやってきた女性が、この歳になって仕事と結婚の両立を選択できるとは。

その勇気に乾杯なのである!

まあ、この件について俺は何の関与もしてないので全くの部外者ということになるのだが、それはこの際おいといて‥‥

何にしてもめでたいときにはとにかく酒は付き物なので、今夜は彼女の勇気を称えて俺は俺なりに独りで「祝杯」をあげてやろう。

っていうか‥‥
この場合の乾杯の名目は「勇気を称える」じゃなくて普通は「幸せを祈って」とかじゃなかったか?

まあいい。
細かい事はさておいて、とにかく乾杯だ!

いずれにせよ「酒を飲む口実」があれば、いつも飲んでる安ウィスキーでも美味しく感じるから不思議だね。



 2004年5月27日(木曜日)


最近絶好調で、俺達を何度も「笑殺」した俺の後輩「ファンキズム」の暴走が止まらない。

今日もまた俺達はヤツに笑い殺された。
ヤツの無限のパワーの前に、俺達は全く手も足も出ずに‥‥
野球のスコアでいえば「3イニング降雨コールド負け」である。

それにしても‥‥
一体ヤツのどこにあれだけの「面白パワー」が秘められているのだろうか?
今日はその秘密を探るべく、俺のエージェントを使ってヤツに探りを入れさせてみた。

するとどうだ。
ヤツのあの行動は本人的には「天然」などではなく全て計算上での行動だと言っているのである。
あの俺達を笑いの渦に巻き込むヤツの「奇想天外の面白行動」はヤツが天然であるからではなく、その全ての行動の隅から隅までが「緻密な計算と確立を踏まえた正確な予測」によって生み出されているものであるというのだ。

しかも、ヤツの笑いの引き出しの懐は深く、ヤツはまだ「合計64ページに渡る笑いのネタ帳」の2ページ目までしか披露していないといっているのである。

ということは‥‥
俺達はヤツのその計算式とネタ帳の上で見事に踊らされているということになる。
そうか、だからヤツのあの精密機械のように見事なボケの連続攻撃が可能になるってわけか。

なるほど、だとすれば‥‥

先日俺が目撃した、ヤツが経営コンサルタントとの一対一の面談に向かう直前、緊張しすぎて極度の挙動不審者になってしまい、一点を凝視したまま脚をがくがく振るわせるというまるで「鹿の子供が生まれた時」のようなとても滑稽な動作をしていたのも全て計算ずくだったのか。

あの「生まれたすぐの鹿の子供」のような動きは、極度の緊張に耐えきれず自然にああなったのではなくヤツの緻密な計算によって生み出された動作だったのだ。
つまり、ヤツのあの不審な動作は「鹿の子供が生まれた時のような」ではなく本当に「鹿の子供が生まれた時の物真似」をしていたのかもしれないのだ。

それに‥‥

先週末の飲み会で「もし切腹をしなければならなくなったとき」というテーマの話の時、ヤツが詠んだ「辞世の句」、あれも全て計算ずくだったのか。
ちなみにヤツが詠んだ辞世の句は「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい」なのだが‥‥
全く五七五になってはいない。
しかもあの野郎、どうしてこのような句を詠むのかといえば「謝れば最後は許してもらえるかもしれないから」などと宣いやがった。

しかも自ら腹を切らなければならなくなったというのに、そんな時でもヤツには無念とか後悔の念とかは全く沸き上がらないらしい。
死に際においてもまだ「どうにかして助かりたいという往生際の悪さ」のみがヤツを支配するというのだ。
そしてそんなヤツが尊敬している人物は「織田信長」だというのだから‥‥
これは笑いが止まらない。

と、このような滅茶苦茶なものの考え方も全て「緻密な計算上」に成り立っているというのである。

じゃあアレもか。

ヤツには「ヤツにしかしか見えない彼女」がいて、それが最近だんだん見えにくくなってきているというのも‥‥
あれも全て計算ずくだったのか。
最初は見えてて時間の経過とともにだんだん見えなくなってくる‥‥そのような妄想をヤツが抱いたのも全てが計算の上だったのだろう。

ここまでくれば、まさに「ファンキズム恐るべし」である。
ヤツが無差別テロの如く至る所で爆発させているあの笑いは、全てヤツの計算によって引き起こされていたというのは我々人類にとって最大の驚異ともなりうる可能性を秘めている。

もしヤツがどこかの「テロ支援国家」に身を売ったりしようものなら‥‥
世界は破滅に向けてのカウントダウンを始めるだろう。

って‥‥
そんなわけ無いだろう!

ヤツのあの行動は全て「素」でやってるだけなのだ。
ヤツのあの行動は全て「自然体」ってことなのだ。
絶対そうだ。
間違いない。

だって‥‥
人を笑わせようとヤツが冗談を言ったときは全然面白くないもんな。

あっ、しまった!
またファンキズムをネタにしてしまったよ。

ヤバいんだよなこれ。
これでますますヤツが調子に乗ってしまうよ‥‥



 2004年5月26日(水曜日)


あの人は一体何をしていたのだろうか?
というのは‥‥

今日は仕事の休みが取れたので、天気もそこそこいいみたいだし朝から海へ。
出発の時間が通勤ラッシュの時間と重なってしまったため、いつもなら40〜50分程度で到着する海へ着いたのが出発1時間30分後。

それでも朝の9時半には海岸沿いの駐車場へ車を停めて、俺はウェットスーツへ着替えていた。
その着替えの最中‥‥

隣に一台だけ停まっていた車の持ち主が、やたらとビーチを車の間を行ったり来たりしているのが目につき始めた。
その人、歳の頃なら40〜50歳くらいの男性。
その男は車からクーラーバッグやピクニックバスケット、それに十数冊のマンガの本を取り出してはビーチへと運んでいた。

それを見た俺は「この人は平日が休みで奥さんと二人ででも海へピクニックに来ているのだろう」と思っていたのだが‥‥
でも、よく考えてみるとあの大量のマンガの本は必要なのだろうか?

と、少し気になってはいたがまあ「夫婦でマンガ好き」という人達も世の中には沢山いるだろうから、海岸で夫婦仲むつまじくマンガを満喫するというのもレジャーとして存在してもおかしくはない。

なのでそれ以降は別に気にも留めていなかったのだが。

だが。
俺が着替えを済ませてビーチへ降りていくと、その男は奥さんなどと一緒ではなく一人っきりだった。
その男はバカでかいクーラーバックやピクニックバスケット、それに大量のマンガを携えて一人っきりつまり「ソロ」で海へ来ていたのである。

これは少し不自然である。
歳の頃なら40〜50歳くらいの男性が平日の朝から一人っきりで一家族分くらいあるレジャー用品と大量のマンガの本を持って海へ来ているのである。

しかもこの男‥‥
まだ海水浴シーズンにはちょっと早いのに、海パン一枚でビーチマットに寝そべっていたのである。

ここで、俺の想像力が働きはじめ‥‥
この男の正体を考え始めた。

それで俺が出したいくつかの結論はこうだ。

まず最初に浮かんだのは「リストラされたサラリーマン」。

奥さんには会社へ行くと言って家を出てはいるのだけれど、毎日こうやってどこかで夕方まで暇を潰しているのだ。

次は「ハワイ旅行へ行くといって長期休暇を取ったまではよかったのだが飛行機に乗り遅れて行けなくなってしまった人」。

なので‥‥
彼は人知れず近場のビーチで体を焼いて休暇が終わった頃にはすっかりハワイ焼け。
そして休暇が終わるとあたかもハワイへいてきたかのような日に焼けた風貌で「いやぁやっぱりワイハはいいね!」などとウソ八百の旅行話を会社で話して聞かせるのである。
もちろんお土産は、福岡空港で買った「マカダミアンナッツチョコレート」だ。

と、今日の俺は波もないため波乗りなど出来ないビーチで‥‥
くだらないことを考えていたわけなのだが。

でもよくよく考えてみるとこの俺も、38歳の男が平日の朝から海でスキムボードとは‥‥
怪しいと言えば怪しいよな。

その後俺は、ここには波が来ないためポイントを移動したので、この男がいつまでここにいたのかは解らないので‥‥
真相は闇の中である。

その後俺がポイントを移動した後も移動後のビーチで「ちょっと不自然は人達」を見かけたのだが‥‥
その話は今日更新の「 Weekly Skim Crazy 」をご覧下さい。



 2004年5月25日(火曜日)


先月あたりから俺の中で「スカ」というか「ロックステディ」がブームとなっている。

このジャマイカのルーツレゲエ以前の音楽について俺は、かれこれ15年ほど前に一度ハマってしまってその当時は輸入盤のレコードを探し回って「見つければ即買い」で買い漁ったのだけれども‥‥

近年になって日本でもスカブームがやって来たが、その時既に俺の中ではその熱も冷めていてジャマイカは遠い国となってしまい聴く音楽といえば原点回帰で戦前のブルースやラグタイムばかり。
たまに聴いたりしても熱狂していた当時ほどの「思い入れ」が無くなってしまっていて、ただ聞き流すだけであった。

それが‥‥

どうも最近またジャマイカという島国のルーツミュージックが俺の心を揺れ動かし始めて、以前買い漁ったレコードを引っぱり出してきてスカやロックッステディを毎日飽きもせずに聴いている。
それだけに止まらず、同じ音源をレコードで持っているのにCDを買ってみたりと‥‥
俺の中の「ロックステディ・フィーバー」の熱はますます高まるばかりなのだ。

だけど、どうしていきなり俺の中でこの熱病が再燃し始めたのだろうか?

思い当たる事は唯一つだけ。
それは「海」だ。

スキムボードを始めてからこっち、飽きもせずに毎週毎週海へ出掛けて波と戯れている俺にとって、この海のうねりが作りだす独特のリズムというかグルーブ感が自然のものとなってしまいつつある。

そのため海へ行かないというか行けない日常的な時間でも俺の体がこのグルーブ感を求め始めているので、音楽によってそのグルーブ感に浸ろうとする欲求が沸き上がり、その力を持ってして俺にロックステディのレコードをターンテーブルへと乗せさせる原動力になっているようである。

そう考えると納得がいく。
ロックステディの横揺れによる独特のビートは、大洋から押し寄せてくる波のうねりのリズムと何となく近いものが感じられ、どちらもそのリズムに身を任せれば心地よいグルーブ感に包まれるのだから。

なるほど今の俺はこの「心地よさ」を激しく欲しているため、毎週海へと出掛けたりロックステディをひたすら聴いたりしているのだろう。

ということはつまり、今の俺は見た目ほど元気ではなく疲れ果てていて、海や音楽のパワーでアシストして貰わないと生きていけない状態に陥っているのかもしれないな。

でも、これはこれでいいじゃないかと思う。
太古の昔から人々はそうやって自然や音楽と親しみ、自然や音楽に力づけられてきたのだから。

海での癒しを求めて高いお金を払って遠くのリゾートへ出掛けて余計に疲れて帰ってくる人よりも、また、商業的に成功する事しか考えていない売れる手法だけで制作された使い捨てのヒットソングを追い求める人よりも、週末は近くの海の心地よいうねりに身を任せ、日常ではジャマイカのルーツミュージックに浸って心地よさを感じている俺のほうが‥‥

たとえ経済的には決して裕福ではなくても、たとえ高価な酒は飲めず安ウィスキーばかり飲んではいても、ここ太古から変わらない人間が持つ自然のリズムを感じる事が出来ている俺の方がよっぽど「幸福」だと思うな。

但し。
この幸福さのせいで社会的なハングリー精神が欠如してしまってすっかり「ダメ人間」になりかけている俺がいるのも事実としてあるのだけれど。

まあどちらにしても‥‥
自分自身が楽であるのならそれが最高だよ。



 2004年5月24日(月曜日)


唯でさえ月曜という日は怠いのだけれども‥‥
今日は特にダルい。

先週は土曜日まで仕事だったのもその原因の一つなのだが、それに加えて先週末は年甲斐もなく遊びすぎてしまったせいで38歳のオジサンとしてはオーバーワーク気味。

「楽しい事と楽しくない事のバランスは普遍であり、質量保存の法則の如くその量は変わる事はない」とはよく言ったもので‥‥
思いっきり楽しい週末を過ごした後の月曜日は概ねこのザマである。

土曜日の夜の飲み会は楽しかった。
あのバカのファンキズムのおかげで三回ほど笑い殺されはしたが楽しかった。

何が面白くて三回も笑い死にしたかはあまりにも面白すぎたためよく覚えていないのだが、とにかく俺も「 Megumix 」のめぐみさんもヤツの「うすらバカ具合」に圧倒されっぱなしで‥‥

といったような「明確な主役が存在する飲み会」(ちなみにこの日はもちろんヤツ)は大概において盛り上がるもので、この日もとても楽しく酒を飲む事ができて幸運だった。

あの飲み会に参加されためぐみさん、ブルーヒップさん、ファンキズム、どうもお疲れさま&有り難うございました。
是非ともまた楽しいお酒を飲みましょう!

明けて次の日曜日はもちろんスキム。

飲み会の次の日であろうがなかろうがそんな事は関係なく、これは俺の週末には欠かせないものであるため深夜に帰宅してそのままテレビを見ながら沈没してしまっても、朝の7時には起床して海へと車を走らせるのだ。

とはいっても昨日の朝はさすがに辛かった。

先週は月曜から土曜まで毎朝7時過ぎから働いたため慢性的な睡眠不足に陥って俺なのに土曜日の夜は深夜まで酒を飲んで、さらに飲んで帰った時の俺の悪い癖である「帰宅して寝る前にまた飲み直す」をまたやってしまったせいで‥‥

日曜日の朝の7時の俺は、二日酔いというかまだ酔っ払っている状態。

それで海へと出掛けても最初は辛いばかりで走る事もままならず、時々海へ「撒き餌」を撒いてしまいそうになる始末。
とうとう砂浜にへたり込んで立てなくなってしまった。

しかし「時間の経過という問題解決のための万能の魔力」が作用して海へ入って1時間も経過した頃にはすっかり元気になりスキムボードをしっかりと楽しんできた。

そしてその後、いつも一緒に遊んでいるチームの仲間と近くにある古い民家を改装した癒しの空間とも呼べるカフェで遅めの昼食をとって、そのままその気持ちのいい空間で夕方近くまでまったりとしながらも楽しい時間を過ごして‥‥

俺の週末は終わったのだが。

これこそが俺が理想としていたほぼ完璧な週末ライフである。
その完璧な週末ライフを楽しんで、そしてそれを明日への活力へと転換させる事が出来ればいいのだが‥‥
あいにく俺にはそれが出来ない。

休日が楽しかった分だけその楽しさを気分的というか精神的に引きずってしまい、ますます勤労意欲がなくなってしまうのである。

これを具体的な事例で表現すればどういう事になるかといえば、仕事中に外を眺めながら「あ〜海行きたいなぁ‥‥」と、こんな風になってしまうのだ。

これってやっぱり‥‥
俺は「ダメ人間」ってことなのだろうか?



 2004年5月22日(土曜日)〜 23日(日曜日)

休刊のお知らせ。

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 2004年5月21日(金曜日)


前々から思っていたけれど‥‥
「あいつ」はやっぱりバカだ。

「あいつ」とはつまり、俺の会社の後輩の一人のことなのである。

この男のことをここでネタにすると、野郎を喜ばせるだけなのであまり触れたくはなかったのだが‥‥
今日ばかりは書かせて貰う。
何故かというなら、今日俺はあの野郎に「笑い殺されそうに」なってしまったからだ。

事の顛末はこうだ。

奴が俺に仕事で使うデータを見せて欲しいと依頼してきたので、俺はそのデータを PDF に変換して奴に渡すことにした。
但し‥‥
この俺が奴に何の仕掛けもなくデータを渡すことはまず考えられないので、その例にもれず今日も俺は奴に渡す PDFファイルにちょっとした「なぞなぞ」を仕込んでやった。

俺が奴に渡した PDFファイルは「パスワードで保護」されていて‥‥
俺が仕込んだパスワードを解読しなければ開くことは出来ない。
奴に渡したファイルを開くためには俺が出した「なぞなぞ」を解かなければならないようにしたため、ここで奴の謎解き開始である。

で、ヒントも何もなしではなぞなぞにならないので、俺は奴にヒントを与えてやった。
そのヒントは「アルファベット8文字で、自分に関係することを考えて見ろ」だ。

そこで奴が考えに考えて出した答えは‥‥

一番目が「 hansamu(ハンサム)」
‥‥もちろん×である。
それよりも「ハンサム」ってオマエ‥‥
今となっては死語じゃないか。

二番目が「 kashikoi(賢い)」
‥‥もちろん×である。
あのバカヤロウのどこが賢いだ。

三番目は「 kireru(切れる)」
‥‥これももちろん×である。
しかもアルファベット8文字じゃないし。

この時点で俺は奴のあまりの「ナルシストぶり」に圧倒され、笑いすぎて気持ちが悪く待ってきた。
だが、奴の勢いはまだまだ止まらない。

このままでは俺は奴に笑い殺されかけないので、身の危険を案じた俺は奴にもう一つヒントを与えてやった。
そのヒントとは「この会社の中でオマエが誰にも負けてないと思っていること」だ。

すると奴、何をとち狂ったのか‥‥
いけしゃあしゃあとこう言い放ちやがった。

「僕が人より優れていることは沢山あり過ぎて分からないなぁ‥‥」
奴は素でこう言っているのである。

もうだめだ。
このままでは俺は奴に笑い殺される。
だからもう、俺のほうが観念して答えを教えることにした。

答えは「killbill(キル・ビル)」
そう、奴は無類のキルビルフリークなのだ。
すると奴、またしてもこう言いやがった。

「一応試してみたんですけどね。kirubiru って」

バカである。
誰がアメリカ映画のタイトルをアルファベット8文字だからといって「ローマ字読み」で解釈する?
普通英語だろ!

もうダメだ、この段階になると俺はもう笑いすぎて吐き気を催し始めたので‥‥
腹がよじれるほど笑い転げながらもどうしようもない猛烈な敗北感に打ちひしがれて、無言で受話器を電話に叩き付けてこの茶番を終わらせたのだが。

それにしても‥‥
面白すぎるよあいつは。
あそこまで徹底したナルシストで、しかも「究極の天然」という素晴らしい資質を持ち合わせた奴はそうざらにはいない。

そんな奴の名は、通称「ファンキズム」
とても危険な男である。

そのファンキズムを交えて、明日の土曜日このサイトのお友達サイトである「 Megumix 」さんとのオフ会を行うのだが‥‥
奴の暴走はどこまで続くか、これはこれで見物である。

今日明日の話になってしまったのだが、この「ファンキズム」を是非見てみたいという物好きな方がもしいるのなら、明日の20時から天神周辺で飲み会を開催するので参加してみるのも一興だろう。

そんな奇特な方は、早急にメールででもご連絡下さい。
折り返し正確な時間と場所をお知らせします。



 2004年5月20日(木曜日)


今週は‥‥
踏んだり蹴ったりの連続だ。

今までなりをひそめていた「厄災」がよってたかって降り注いでいるような週で、まだ木曜日だというのに俺はもう疲れ果ててしまった。

先にここで書いた「廃棄物置き場の雨水による洪水」をはじめとして、俺の職場の機械が立て続けにブッ壊れやがって修理代はかさむし、仕事では俺の職場の部下の単純なミスで責任者である俺がいろんな人達に頭を下げて回らなければならなくなるし‥‥

どうして俺がこれ程までに社内で肩身の狭い思いをしなくちゃいけないんだ?

そして会社だけではなく‥‥
プライベートでも何だか厄介事だらけで、もううんざりだ。
自宅の Mac も今週のはじめくらいから突然の絶不調だし。

これを一言で言えば「気が休まることなどありゃしない」。
この言葉は今週の俺の状況を指して的確に表現していると言ってもあまりある言葉なのかもしれない。

といったように今週はロクでもないことの連続で‥‥
何故これ程までに毎日毎日トラブルやアクシデントが連発するのだ?
しかも日に日にトラブルの深刻度は増してきているし。

もうこれは「何かに呪われている」としか思えない。
それとも敵の組織の陰謀か?

とにかく今の俺の気分は最悪、頭痛までしてきている始末だ。
本当にもう疲れたよ。

明日こそは‥‥何もトラブルが起きませんように。
そう祈るばかりである。

というよりも‥‥
この調子じゃ明日の朝が来るのが怖いよマジで。



 2004年5月19日(水曜日)


暇に任せて何気にネット空間をあてもなく巡っていたら‥‥

先日俺が参加した「ビーチクリーン」の様子が、この海岸清掃活動を主催している「サンセット」のサイトの掲示板にアップされていた。

ビーチクリーンの様子を撮影した3枚の写真中一番下の写真が俺と俺のスキム仲間であるチーム「 F.S.A.(二見浦スキムボード・アソシエーション)」の面々。

一見すれば風貌が厳つく見た目だけでいえばガラも悪いため、海岸のゴミ拾いをやっているというよりも寧ろ「海岸のゴミ」と勘違いされてしまいそうな俺達だけど‥‥
「海のマナー」というか「人としての常識」はきちんと守る。
タバコの吸い殻や自分達が出したゴミは全て残さず持って帰るのは当然のことだ。

そうやって海岸で遊ぶ俺達が、自分達のホームである海岸を汚さないように気を配っていてもそれだけでは事足りず‥‥
定期的にビーチクリーンを行って海岸掃除をやらなければ、せっかくの綺麗な海岸も見る見る散らかってしまい汚れてしまうのだ。

だから俺は‥‥
自分が海岸を掃除したからというわけではなく、それ以前の問題として「海岸へ平気でゴミを捨てていく人達」に対して、この場を使って一言物申しておきたい。

ちょっとしたゴミを散らかすくらいなら百歩譲って目をつぶろう。
これは俺達が拾って片付けて帰れば済むことだから。

だが‥‥
意図的に大量のゴミを捨てていくのは勘弁できない。

例えば「コンビニで買ってきて海岸で食べた弁当のゴミ(しかも一家4人分)」とか「バーベキューをやった後に大量に出た生ゴミや使用済み紙食器と割り箸の山」などを海岸に平気で捨てて帰るのは是非とも止めていただきたい。

特にバーベキューが行われた跡は惨々たるもので、火がついたままの炭はそのまま放置してあるし、ひどい時は使用済みのバーベキューの網を海岸に放り投げて帰る輩もいる。
自分達が使った道具くらいは持って帰れよな。

この様にひどい連中を今度見つけたらハリセンボンを投げつけてやるから覚悟しておきなさい。

それとあと「釣りのオジサン」にも言っておきたい。

タバコの吸い殻をそこら中に捨てるな。

絡まって使えなくなった釣りの仕掛けを放置して帰るな。
この間危うく裸足の足の裏に釣り針が食い込むところだったよ。

釣った魚のうち「雑魚」と呼ばれる可哀想な魚たちをそこら中に捨てるな。
たまにその腐った魚に「ウジ虫」がわいているし‥‥
おかげで海岸が臭くなって仕方がないじゃないか。
大体釣った魚を捨てるくらいなら、生きているうちに海に還してやればいいじゃないか。

そしてこの様に「人としての常識」が欠如している人に対して、俺が最も言いたいことは‥‥

「ゴミを捨てているのを見て俺が注意したら、開き直って逆ギレするな!」

だから俺は嫌いなんだよ。
自分のことしか考えていない非常識な大人は。

あのような人達は、人として当然の常識が守れないことを注意されて、それで逆ギレまでして恥ずかしくはないのだろうか?

というか、あのような人達は‥‥
「悔い改める」とか「反省する」とか「謝る」などという言葉をもしかしたら知らないんじゃないだろうか?

このままでは、ますますダメになるぞ我が国は。



 2004年5月18日(火曜日)


昨日「 DTP エキスパート認証試験」の結果が発表され、無事合格でき一段落ついたかと思いきや‥‥

今日は「 ISO 14001(環境 ISO)」の定期審査。
また今年も審査機関から送り込まれたエージェントの「過酷な尋問」に耐えなければならなかった。

だが、今年は準備万端。
先週末に廃棄物置場などの「環境関連施設」の清掃もきっちりと行って「どこからでもかかってきなさい」くらいの勢いで今日の審査を待っていた。

‥‥のだが。

審査間近になっての「最終チェック」でとんでもない事態が発生しやがった。
先週末に確認した時には何の問題もなかった廃棄物置場に、土日に降った雨水がどこからともなく侵入し‥‥
置き場全体水びだし。

寝耳に水というか廃棄物置場に水の「予期せぬアクシデント」とはこのことである。

廃棄物置き場がこの有様では‥‥
今日やって来る審査機関のエージェントに「不適合」の烙印を押されることは確実だ。
このままでは大変なことになってしまう。
まさに「非常事態発生」である。

この時点で俺は「腹が痛くなった」と言って帰ってしまおうかとも思ったのだが、今更逃げたところで逃げ切れるはずもなく‥‥
諦めて廃棄物置場に溜まった水の汲み出しと泥水で汚れた置き場の清掃に取り組んだのだが、これが思ったよりも大変で一気に不機嫌モードに突入。

3時間ほどかけて無事復旧を成し遂げた後は、もう誰とも喋りたくないくらいに疲れ果てていた。
だけどエージェントの尋問は受けないわけにはいかないので‥‥
嫌々ながらも尋問会場へと足を運んだのだが。
正直なところ本当に尋問など勘弁して欲しかったのだけれども、これも仕事なので‥‥
俺は痛む胃を抑えつつも開き直った。

それが功を奏したのか‥‥
ここからが俺の本領発揮だった。

エージェントの厳しい尋問に答える時は必ず立ち上がって、エージェントの目線よりも自分の目線を高くして敵を圧倒し、出来る限り口八丁手八丁でまくし立てて相手を攪乱するという「捨て身の特攻作戦」に打って出た俺は、本当にエージェントを圧倒してしまい挙げ句の果ては「素晴らしい感心します」とまで言わせることに成功したのだ。

この捨て身のパフォーマンスによって今日という苦難の一日を無事乗りきることができたのである。
まあ、終わった後はマジでぐったりだったのだが。

それにしても‥‥
先の「 DTP エキスパート認証試験」といい今日の尋問の時といい、俺って結構追い込まれると強いのかもしれないな。

但し俺は。
追い込まれないと「もの凄く弱い」のだが。



 2004年5月17日(月曜日)


春が訪れるちょっと前に‥‥
俺を悩ませ続けたクソ試験「 DTP エキスパート認証試験」の結果が今日発表された。

いやぁ今思えば、筆記試験の日時が迫り尻に火がついて受験勉強を始めてから筆記試験を挟んで課題を提出するまで、あの時期の一ヶ月間くらいはホント辛かった。

しかも年度末と重なり仕事もの量も尋常ではなく‥‥
夜遅くまで仕事をしてそれから帰宅して勉強し課題を制作し続けた日々は、我ながらよくテンションを維持できたと思う。
ただでさえ飽きっぽく持続力に欠ける俺としては、これ程我慢を継続できたことは奇跡といっても過言ではない。

聞くところによればある印刷会社ではこの「 DTP エキスパート認証試験」の受験者は受験期間中は仕事を免除されて試験に合格することだけに心血を注げばいいような体勢を取っているらしい。
さらに高額な報酬を払って講師を呼び会社主体の講習会なども開催している会社も珍しくはないそうだ。

それと比べて俺が勤める会社は、仕事の免除などもってのほか、一人一冊の参考書一つ買ってくれず受験者は自腹で本を購入しそれだけを頼りにみんな勉強していたというお粗末さ。

これで果たして一人でも合格できるのだろうか?
誰もが疑念につつまれて仕方なかったのだ。

そして今日の結果発表でこの疑念に対する答えがでることになり、JAGAT のサイトで発表される合格速報を期待半分諦め半分の気持ちで見てみたところ‥‥

何と!
福岡会場で受験した中での合格者「34名」中、俺が勤める会社からの合格者が「11名」を占め、不遇の同志達はとてつもない優秀さというか「火事場の馬鹿力」を発揮していたのである。

ちなみに今回の試験の合格率は 41.2%、福岡会場だけでは受験者数 98名・合格者数 34 名、合格率 34.7%である。
この中で11名もの合格者がでたというのは、掛け値なしに優秀といっていいだろう。
しかも会社からのサポートはほとんど受けずにだ。

とりあえず、合格した同じ会社の同志達には「おめでとう・お疲れさま」と言っておこう。
誰もこの日記など見ている者はいないだろうけど。

で、俺はどうだったかって?
そりゃもちろん「合格」だよ。
当たり前じゃんそんなこと。
信じられないならここ【JAGAT DTP 認証】を見てくれ。
「第21期試験合格者発表」の中の合格者一覧の中にある「受験番号 0070092 」が俺だから。

大体あの程度の試験にこの俺が落ちるわけないだろ?
楽勝だよ楽勝。

そして‥‥
これで俺のかねてからの目論見というかこの試験においての俺のテンションを維持させた原動力である「社長の前で認定証を破り捨てる」という計画が、いよいよ現実味を帯びてきたよ。

でもまだ「合格通知」は今月末にならないと送ってこないので‥‥
この期に及んで「あの発表は間違いでした」などといった「おわびと訂正」などは発表されないだろうな。
これ冗談じゃなくてありそうなんだよなぁ、あの「 JAGAT 」なら。


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