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 2004年6月30日(水曜日)


甲斐性無し。

何とも情けない響きの言葉だ。
特に俺達「男」にとっては言われたくない言葉ベストテンに入るくらいである。

他にも「小さい」とか「早い」とかいろいろあるが‥‥
この「甲斐性無し」は男としての本質いや、生き様にさえに関わってくるので甲斐性無し呼ばわりされるとちょっとした屈辱感さえ感じてしまう。

この「甲斐性無し」を俺は流行らせてみようと思っているのだがどうだろうか?
こんな時代だからこそこの「甲斐性無し」という言葉を世の男達にぶつけて、それによって生じる男達の屈辱感をバネにしたパワーを引き出して、少しでも世の中が活性化する起爆剤になればいいと思っているのだけれど‥‥

やっぱり無理だろうか?

自分が勤める会社がヤバくなってしまい傾き掛けて、昇給ゼロで夏のボーナスもでないといった緊迫した状況の渦中にいるというのに、こんなくだらないことばかり考えている俺こそが「甲斐性無し」と呼ばれてしかるべきではあるのだが。

もうダメだと分かっていながら、未だにそんな最悪に近い状況に身を置いて何も出来ずにいる俺こそがまさに「甲斐性無し」決定である。

そう考えると俺ってやっぱりダメ人間だな。

よし。
ここは一つ「甲斐性無し返上」のために一発奮起だ!

でも‥‥
具体的には何をやるべきだろうか?
今はそれさえも決め切れていない状態だもんな。

だって俺、甲斐性ないからさぁ‥‥



 2004年6月29日(火曜日)


俺が勤める会社は来月末で決算を迎えるのだが‥‥
そのせいで、景気の悪い話ばかり聞かされて毎日どんよりとした気分である。

今年の夏のボーナスも「0」の可能性が高いし、その割には理不尽な要求を次から次ぎに突きつけられて仕事は大変な事になってしまっているし。
これで気持ちよく仕事なんか出来るわけないじゃないか。

そんな毎日なので‥‥
最近ストレスが原因なのか、後頭部のあたりが痛む。
それも会社にいる時限定で。

その頭痛が今日は特にひどくて、あまりの頭の痛さで一日中吐き気に見舞われていた。
もしかしたらこれはストレスによる頭痛のためではなく、昨日の会議があまりにも厳しかったので昨夜は飲み過ぎてしまい今日は二日酔いだったため、それで頭痛と吐き気に襲われていたのかもしれないのだが‥‥
結局こうなったのは「会社でのストレス」に起因するため、今日の俺を苦しめた頭痛と吐き気の原因はこの際どちらでも同じ事だ。

こうなってしまうとどんどん気分が沈んでしまい、ますます具合が悪くなってしまいそうだったので、嫌なことは忘れて「明るい話題」でも頭で思い描いて現実から逃避しようとしたのだけれど‥‥

見事に失敗。

明るい話題を考えていると、俺の頭に浮かんだのは‥‥
以前ここで書いたことがある「すっかり頭が禿げてしまっている上司」だ。
確かにこれは「明るい話題」といえるが、これでは明るい違いである。

俺が思い起こそうとしたのは「 Happy 」で「 Light 」ではない。
同じ「明るい」でもエラい違いだ。

で、こうなったらもう頭に思い描いた以上半ばヤケクソ気味でかの上司の髪型について考えてみた。
その上司の頭、前頭部から頭頂部を経由して後頭部まで見事に荒野と化しているため残っているのは両サイドと襟足付近だけ。
この頭を上手く利用して「カッコいい髪型」にならないかと考えてみたところ、俺の中ではこの様な結論に達した。

それは‥‥
「チョンマゲ」だ。

残った髪をもう少し伸ばして見事な「髷」を結えば、それだけで立派な「侍」のような髪型になるではないか。
そして自分のことを「拙者」などと呼び、いっそのことその上司が管轄する部署名も「サムライ・グループ」などと改名したらどうだろうか。

サムライ・グループなんて、何というカッコいい職場だろうか。
こうなればこの職場、全社員の憧れの的である。
そしてその髪型で営業活動を行えば一気に有名人となり、割のいい仕事もどんどん舞い込んで‥‥
現在ジリ貧状態で喘いでる、俺が勤める会社の救世主になること間違いないであろう。

それだけでない。
彼の姿を街で見かけた流行に敏感な連中の間で、なんとこの「サムライ・カット」が流行し、彼は一躍「時代の寵児」へと躍り出て、若者の間でカリスマ的な人気を博すことになるのである。

でも。

何かがまかり間違って、万が一にでもこの想像通りになったからといって俺は‥‥
チョンマゲなどで業績がよくなった会社で働きたくもないし、いくら流行しているからといって「チョンマゲ頭」などにはなりたくはない。
あの会社のことだから「社員全員チョンマゲにすべし」などという規則さえ作りかねない。

その時こそ、本当にこんな会社とはおさらばだよ。

というよりも。
正直言って俺がこの会社を去る時期は、現在考えられる最短コースでは「残すところ一ヶ月」となっているようなのだが‥‥

こればかりはその時になってみないと分からないな。
それでなくとも、俺が会社を去る日が来るのはそう遠くはなさそうなんだけど。

やれやれ、近いうちに俺も失業者か‥‥
それを考えるとまた頭痛がしてきたよ。



 2004年6月28日(月曜日)


俺は先週からスキムボードで脚を痛めていることもあって、これまでは自転車で通っていた毎日の通勤に 50cc のスクーターを使ってるのだが、これが非常に怖い。

何が怖いかっていうと、まずあの無防備さが怖いのだ。

車ならば乗り込むと必ずシートベルトを掛けてそれから運転となる訳なんだけれども、あの小さなバイクにちょこんと座って何も体を固定するものがないまま走り出すのがちょっと怖いのである。

いくらヘルメットと被っているとはいえ、俺が持っているヘルメットは安物の半キャップなので、安全を意識するには何の足しにもなってはいないので‥‥
せめてヘルメットでもしっかりしたヤツに変えてみればこの不安と恐怖も少しは解消されるかもしれないので今度試してみよう。

無防備さによる不安を振り切って走り出すと今度は「右折の壁」にぶち当たる。
車の場合は右折待ち時はのんびりと対向車の列が途切れるまで待っていればいいが、原付スクーターの場合はのんびりなんかしていられない。

自分を挟んで行き交う車の列の間で、完全無防備の状態のまま止まって待つのはこれまた不安だ。
これが 400cc 以上の大きなバイクならそうは感じないのだろうが、原付バイクの稀弱さゆえの頼りなさは、上下に流れる通勤ラッシュの車の洪水の中では安心感など与えてはくれない。
もし何らかの拍子に車に激突でもされようものなら‥‥
あっという間に「あの世行き」となってしまいそうだ。

そしてもう一つ、原付スクーターの乗っている俺を不安にさせるのは‥‥
「白バイ」つまりケーサツの交通機動隊の存在だ。

法的制限速度 30km の原付とはいえ、普通に乗ってりゃ 50km くらいで走ることが多い。
いや寧ろこのくらいの速度で走らないと交通の流れを阻害するどころか危険でさえある。
30km でノロノロ走っていると車には煽られるし、下手すりゃ自転車にも追い抜かれてしまうではいか。

なので通常は 40km〜50km で走るのだが‥‥
ここで白バイが登場すれば一巻の終わりだ。

どういう訳か二輪車を目の敵にしているあの「白い暴君」に目を付けられるとあっという間に
止められてしまい、有り難くも何ともないスピード違反の切符を頂いてしまうことになるのである。

それだけならまだしも、あの白バイ隊員特有の「横柄な態度」にムカつくというオマケまで付いてくるのでこれは朝から気分が悪い。

ただでさえストレスが溜まりまくっているのに、これ以上ストレスを上乗せされると「白バイ隊員に暴行」などという新聞ネタを提供してしまいそうなので‥‥
白バイの方はお願いですから俺の前に現れないでください。

そんなこんなでやっぱり、バイク通勤は原付では俺には厳しすぎるようなので‥‥
脚が治ったら従来通り自転車通勤に戻すつもりだ。

でも、それはそれでまた「暑くてキツい」んだろうなぁ。
あぁやっぱ俺、会社行きたくないよ。



 2004年6月26日(土曜日)〜 27日(日曜日)

休刊のお知らせ。

但し「 Weekily Skim Crazy 」は海へ行く度に更新中!



 2004年6月25日(金曜日)


俺のホームタウン福岡は久し振りの大雨だ。

今年は梅雨に入ってもあまり雨が降らなかったが、今週に入って梅雨も本格化して来たかと思えば今日はもう梅雨の末期的な大雨。
これ、ちょっと季節の移行サイクルが早過ぎやしないか?

まあこれは天気の神様の気紛れだろうからあまり気にしないことにし、都合が悪けりゃ気象予報士のせいにでもしておくことにして‥‥

それよりも今日は「この時期の雨」についてちょっと書いてみようと思う。

この時期の雨は、時期的に蒸し暑いし鬱陶しいので敬遠されがちでどちらかといえば「嫌われ者」の部類に入るのだけれども、俺はそれ程嫌いではない。

俺自身が嫌われ者の部類に入るので親近感を持ってしまうというのもあるかもしれないが、それだけではなく俺はこの時期の雨はそれ程嫌ではないのである。

というのは‥‥

この季節に雨が降らない日が続くと、この時期にしか見られないせっかくの新緑がその瑞々しさと美しさを失い何だか煤けてしまったようになってしまう。
だが一旦雨が降ると、草木は一気にその命を吹き返し新緑が瑞々しさを取り戻して美しく輝き出す。
特に山の景色などはこれが顕著に顕れて、昨日まで彩度を失っていた山の景色が雨で汚れを洗い流されたおかげで彩りを取り戻し、目に眩しいほど鮮やかにみえる。

この「雨による緑の洗浄効果」は山だけに限らず街中でも同じ事がいえ、雨が降れば街路樹や路傍の雑草も美しく甦るこの「美しいグリーン」に彩られた景色が俺は好きなので、埃や汚れを洗い流してくれるこの時期の雨は嫌いではないのだ。

それに、この時期の雨はどの季節よりもはっきりとした「雨の匂い」がする。
この雨の匂い、人それぞれ感じ方は違うだろうが俺が感じる雨の匂いは「安らかな沈黙の匂い」であるため、雑多な日常で擦り切れ疲れた気分を和ませてくれる気がするのだ。

それに加え「遠い過去を思い起こさせてくれる匂い」でもあるため、この雨の匂いを嗅ぐとすごく懐かしい気分になり、遠い過去のノスタルジィに浸る事も出来る。

俺にとってそんな匂いがするのがこの時期の雨なのだ。

と、今日は嫌われ者の「梅雨の雨」を擁護するようなことを少し書いてはみたがさすがにこれが何日も続くと俺もちょっとうんざりし始めて‥‥

「何だよこのクソみたいに降り続く雨は!」
などと悪態を吐いてしまうのだが、これはまあ所詮俺も俗物的な人間なのでいた仕方ないこととしておこう。

それに‥‥

「クソみたいに降り続く」と言いながら、俺は「糞」が降ってくるところなど見たこともないし。
というか、糞などが降り続いたら世の中大変なことになるだろうけど。

とまあ、話がまたしても違った方向へ進み始めているので話を強引に元に戻して‥‥

とにかく今日俺が言いたかったのは、この時期の雨は自然のサイクルの中で必要な雨であり我々がこの地球上で生活するためには欠かせないものとして受け容れ、蒸し暑かったり鬱陶しかったりはするかもしれないけれども、この雨の中に自分なりの楽しみや風情を見出せばこの梅雨の雨もそう悪くはないものだということを言いたかったのである。

どんな人生にも雨の日はある。
でも視点をちょっと変えてみてみると、この雨の日もそう悪くはないのではないだろうか?

って何だかこれ、俺は自分で自分を励ましているような気がするのだが‥‥



 2004年6月24日(木曜日)


今日は俺が勤める会社の社長が自ら「経営理念」について語るセミナーに出席してきたのだが‥‥

結局は「人は宇宙の中に在り 宇宙は人の心の中に在り その構造はフラクタル」といった話に行き着いてしまい「なんだまたかよ」といった感じであったが、俺ももう大人なので黙って耳を傾けてきた。

確かにあの社長、よく勉強もしていると思うし言っていることは言い得て妙であると思うのだが、俺が努める会社の今の切迫した状況を考えると‥‥

おいおいマジで「これでいいのか?」と考え込んでしまう。
まあ、社長が言っているからいいのだろう。
もう俺は知らん。

まあそれはいいとして、このセミナーの最後に「質疑応答」の時間が設けられていたのだが、その場で例のバカな後輩「ファンキズム君」が指名されてしまったからもう大変だ。

一気に緊張のレベルがレッドゾーンに突入した彼は、動きが一気に不自然になってヤツが緊張した時特有の「鹿の子供が生まれる時」の動きに変わりしどろもどろでグダグダの質問をしているし‥‥

挙げ句の果てはあまりの緊張に耐えきれずに自分のカバンの中にゲロを吐いてしまった。
まあこれは言い過ぎだが、新品のカバンの中に「サンドウィッチ」をぶちまけてしまったのだから、食べ物が人間の胃を通過したかしていないかだけの違いだけで、これではゲロを吐いたことと似たようなものだろう。

それと引き替え俺は落ち着いていたね。
最後に指名されてしまったが、外角高めのストレートをねらい澄ませてブッ叩き、きっちりと9回裏逆転満塁ホームランで締めを飾ってやったよ。

何しろ俺は「人は宇宙の中に在り 宇宙は人の心の中に在り その構造はフラクタル」といった話になるとそれはもう大好きなので、人を否定することが得意な「嫌味屋さん」で名高い社長を感心させるくらいしっかりと語ってやりましたよ。

だからといって俺はあの社長を認めたわけではないのだけれど。
だって、去年の暮れには俺はあの人に面と向かって「バカかオマエは?」といってしまったくらいあの人の考え方には迎合できないのだから。

俺はただ「人は宇宙の中に在り 宇宙は人の心の中に在り その構造はフラクタル」といった哲学的なものの考え方が好きで、そう言ったことに興味を持って俺なりに勉強していることを喋っただけなので‥‥

社長さんよ。
これで俺がアンタの考え方に従う気になったと思っているのなら‥‥
それは大きな間違いだよ。

俺は絶対に認めませんから。



 2004年6月23日(水曜日)


これだけ毎週のように海へ行っていると、俺の体の日焼けの度合いも半端ではなくなってきた。
海へ行く時は日焼け止めを塗ってはいるのだが、たった500円の安物ではどうやら全く効いていないようで、海へ出掛ける度に俺の肌の色の「黒さの度合い」は深くなってきているのである。

まだ梅雨も明けておらず、夏はまだまだだというのに‥‥
俺の肌の色は「肌色」ではなくなって、もうすっかり一夏を越えたような色の黒さになってしまっている。

この色の黒さのせいで俺は、肌の色だけを見れば「どこの国の人」か判別しにくいくらいになっているような気がする。
見た感じを俺的に評価して率直に言ってしまえば今の俺の肌の色は‥‥

「インド・甘辛」くらいであろうか。
なんだかカレーの話みたいだが、これは肌の色の話。
俺の肌の色の黒さは並のインド人には劣るが、でもインド人的な黒さにはなっているという意味である。

ちなみに先週、会社の同僚がハワイへ新婚旅行へ出掛けて今週から出社してきたのだが、ハワイ帰りのその同僚よりも俺のほうが断然黒い。
そのため、俺は近くのビーチでしか遊んでいないのだが、これだけキレイに日焼けしているとどことなく裕福に見えるようだが‥‥

実際は全く金を持ってはいない。
裕福どころが超貧乏である。

それから、この肌の色の黒さのせいで今の俺が困っていることがもう一つあって‥‥
それは「もの凄く健康」に見られてしまうことだ。

先週から俺は何となく体調がすぐれず、頭痛と体の怠さをはじめとしてその他諸々の不快な症状と闘っているのだが、この日焼けした体躯でではとても体調が悪いようには見えない。
そのため、キツいからと言って仕事もさぼれないしちょっと厄介なことになってしまっている。
これで会社を休みでもしようものなら、周囲の目は絶対に「アイツ、体調が悪いとか何とか言いながら会社を休んで海、で遊んで来やがった」となることは確実なので‥‥
おいそれと会社の休めないのだ。

それともうひとつ。
ここにきて筋トレの効果が出始めて筋肉が付いてきた俺の体、この体が日焼けで黒くなってしまったせいで‥‥
俺の体はどことなく「エロく」見えるようになってしまったのだ。

俺は筋肉と色の黒さで「セクシーさ」をアピールする気などは更々ないので、これではちょっと恥ずかしい。
なんだか「アダルトビデオの男優」にでもなってしまったような‥‥いや、これだったらなれるかもしれない‥‥いやいや、なりたくなんかないよ。

とまあ、まだ6月だというのに「色の黒さのせいで俺が抱えこんでいる悩み」は尽きないというのに‥‥
これから夏に向けてどんどん黒くなって行くことが予想される俺は、これから夏にかけてもっとこの色の黒さに悩まされるんだろうな。

それを考えると、ちょっと気が重いよ。



 2004年6月22日(火曜日)


俺は最近、自分を鍛えるためにあることを始めた。
それは「便所掃除」だ。

会社で嫌々ながらやらされているこの便所掃除なのだが、やっているうちに何となくやりがいがある気がしてきて‥‥
当番の時は徹底的に便器を磨きピカピカにしている。

しかしこれは、所詮会社の命令で強制的にやらされていること。
これでは自ら課した修行とはいえない。

なので‥‥

これとは別に自分の家のトイレを、汚れているいないに関わらず必ず「三日に一度」は徹底的に磨き上げる事に決めたのだ。

便所掃除と決めた日は、自分がどんなに疲れていようが仕事で遅くなろうが必ずピカピカになるまで便器を磨く。
これを継続することによって俺の精神的に稀弱な部分を鍛え上げることにしたのだ。

これ、実際にやってみると最初は結構辛かった。
汚れもしていない便所を掃除していると、これはこれでひたすら虚しいのである。
それでも無心で便器を拭き上げて新聞紙を使って顔が映るくらいまで磨き上げると、最近俺の神経を逆撫でし続けている「様々な腹が立つこと」もこの時は忘れてしまう。

そして己の我と世俗的な概念に毒されている俺を越えることが出来た時に、これまで見えなかった何かが見えてきそうな気がして‥‥
今でもまだ辛いながらも継続しているのだけれど。

まあ現時点では、便器の隅にこびりついた古い汚れ以外は何も見えてはこないのだが‥‥
それでも俺はこれを気が済むまで継続することに決めたのだ。

「便所掃除で修行」とは、実際に修練を積んでいる人から云わせれば全然修行などにはなっていないことは承知しているのだが、俺はこの「便所」という場所を俺の「聖域」と勝手に決めて、この聖域をいつも綺麗に保つことによって自分磨きとすることにしているのである。

俺の部屋の便所には、あの「相田みつを」のこんな言葉をかいた紙が貼ってある。

「ここは孤独なところ 自分が自分になるところ」

この情報過多で混迷した時勢だからこそ、自分が本当の自分であり続けるために俺は今日も便所を磨くのだ。

でも、本音を言えばこの便所掃除の最初のきっかけはこうだ。

会社の便所は強制的に掃除させられているとはいえ「やるからには徹底的に」が信条である俺の性分でピカピカにしているというのに、自分の家の便所が汚れているのを見ると‥‥
あのクソ会社の方針と、それに従って言われるがままに便所を掃除している自分に対して無性に腹が立ったからなんだけれど。



 2004年6月21日(月曜日)


先週末は土日とも朝から夕方まで海で過ごしたのだが‥‥
あの暑さは何なんだ!

特に昨日。
気象庁の発表によると、福岡地方では6月にしては観測史上最高の「36.8℃」を記録したそうで‥‥
一日野外で過ごした俺は、この気狂いじみた暑さにダイレクトで見舞われてしまった。

観測史上最高の「36.8℃」というとても北部九州とは思えない猛暑の中、スキムボードの大会のため早朝5時起きで7時前には志賀島の勝馬ビーチに到着しそれから夕方の4時過ぎまでひたすら焼け付く陽差しに照らされ続けた俺はもう大変だ。

日焼け止めはもちろん体中に塗布していたのだけれどそんなモノは屁ほども役には立たず‥‥
今日の俺は顔から肩から背中から脚まで、日焼けで痛いよ。
特に背中と肩はシャツが擦れるたびに激しく痛み、どうにも手の施しようがない状態。
風呂はもちろん水風呂で、体を拭くのも出来るだけ擦らずにパタパタしなければならない始末。

それだけではない。

あの猛暑の最中水分補給もままならないまま野外で過ごした俺は、帰宅して体重計に乗ってみると‥‥
何と体重が 50kg を切ってしまっていたのだ。

俺は身長 170cm とあまり大きくないとはいえ、体重が 50kg を切って 40kg 台になってしまっているとは、男として情けない限りである。
体の水分が抜けてしまい干涸てしまって、自分がミイラになってしまったような気分だった。

何しろあの日に俺が摂取した水分は「903」を 500cc だけ。
よくこれで脱水症状や熱中症にならなかったものだと‥‥
我ながら感心してしまったのだが。

しかし、その弊害は今日になって出てきているようで‥‥
小便をすれば「血尿」のような小便が出るし、暑さによる疲労が蓄積しているのか何もやる気が起こらない。

今日はもう動くことさえ、いや普通に起きていることさえ難儀する状態で‥‥
「もう俺ダメ‥‥」といった気分である。

なので、今日の日刊マウスパンチョも書いていてもの凄く疲れてきたので‥‥
もう今日は書くの止めます。



 2004年6月19日(土曜日)〜 20日(日曜日)

休刊のお知らせ。

但し「 Weekily Skim Crazy 」は海へ行く度に更新中!



 2004年6月18日(金曜日)


気が付けば週末である。

今週は結局のところずっと不調で、調子が戻らないまま一週間が終わってしまった。
まあでも、きつい辛いと思いながらも何とか一週間を乗り切れたので、発狂せずに今こうして日記など更新できているこの現実に感謝しておこう。

で、今度の週末は‥‥

明日の土曜日はまた朝から海へ行って練習をやって、次の日の日曜日はスキムボードの大会である。
スキムボードを本格的に始めて約9ヶ月、俺にとっては初大会だ。

だけど、よくよく考えてみれば‥‥

俺は今回の大会のような「個人競技」でいい成績を残した事は皆無に等しく、子供の頃の運動会の徒競走でも予選落ちばかりだったし、7〜8年ほど前にやっていた四輪駆動車の草レースでも勝った事どころか表彰台にさえ上がった事はない。

俺的に個人競技は大好きなのだが「本番に弱い」という致命的な欠点を全く改善できていない俺はいつも肝心なときにミスを連発してしまうため、大会ともなれば散々な結果に終わる事ばかりなのである。

なので、明後日のスキムボードの大会についても「嫌な予感」が昨日あたりからずっと俺の頭の中を渦巻いていて‥‥
もう既に気持ちで負けている状態である。

こうなってしまった以上残された唯一の望みは、明日海へ出掛けて行う実戦練習でこれまで出来なかった技をまぐれでも何でもいいからメイクして、それによって自分に自信を付けるくらいしか残された道はないようである。

でもしかしその逆もありえるわけで、出来ない事をやろうと躍起になって無理をして怪我をしたり、ライディングフォームを崩して今以上に調子を落としてしまう事も考えられるので、これはもう明日になってみないとどちらに転ぶかは俺にも解らない。

って、こんな事を今の時点から心配しているようじゃ‥‥
やっぱりダメだな俺は。

こんな「負け癖」がついてしまった俺が惨敗する姿をご覧になりたい方は、明後日「6月20日 日曜日」場所は「志賀島国民休暇村前ビーチ」で午前8時くらいから大会が開催されますのでお暇であれば足をお運びになって下さい。
もちろん観戦は無料です。

以上、宣伝でした。

まぁでもせっかく大会にエントリーしたんだから、日曜日は俺は俺なりにせいぜい頑張ってみるとするか。

ところで。
今度の日曜日、台風は大丈夫なのだろうか?



 2004年6月17日(木曜日)


今週の俺は今ひとつ体調がすぐれず、それに加えて昨夜は蒸し暑く寝苦しい夜を何とか凌いで睡眠を補給していたところ、深夜になって「無神経な酔っ払い連中」によって睡眠を妨害されたため普段は温厚な俺も昨夜は虫の居所が悪かったのも手伝ってさすがに怒りが爆発。

いくら本人達には悪気はなく酒に酔っての行動だったとはいえ、「深夜の0時過ぎに約30分間に渡って何度も繰り返し電話をかけてくる」という俺から言わせて貰えば非常識ともいえる行動に腹が立って余計に眠れなくなってしまったため‥‥
今日はボロボロである。

とは言いながらも‥‥

昨夜の俺はよくよく考えてみると「悪気がない相手に自分で勝手に腹を立てて怒りを爆発させ眠れなくなってしまった」ため、この睡眠不足もある意味自業自得なのかもしれないのだが‥‥
他人に対して腹を立てた時特有のあの嫌な思考「俺に腹を立てさせた他人を嫌悪するか?我慢しようと思えば出来た些細な事に腹を立ててしまった自分を嫌悪するか?」が俺の頭の中でグルグルと無限のループを繰り返し、どちらにしてもあまりいい気分ではない。

しかもこの睡眠不足のせいで、またしても今週初めと同じような「全身の疲労感」と「脚の裏側から腰にかけての痛み」が再発してしまい、日中の暑さも相まって不快で仕方がなかった。

こんな最悪の体調で無理して日記など書いたところで、恐らく「ろくでもない文章」しか書けないだろうから‥‥

今日の俺の日記は、もうこれ以上書かない事にした。

まぁ、たまにはこんな日もあるさ。
俺だって人間なんだから。

この体調の悪さももしかしたら精神的なもの、つまり「会社が嫌で嫌で仕方がない」という俺の精神的な弱さが起因しているかもしれないので‥‥

まあこの会社については、俺はいつまでもふざけた猿芝居に付き合っていくつもりはなく近いうちに片を付ける腹づもりなので、そうなれば一気にこのストレスとフラストレーションから解放されて気が楽になるだろうし、そうなれば「酔っ払い連中ともさよならバイバイ」ってことになって二度と睡眠を妨害される事もないだろうし、当面はあと一日発狂せずに何とか乗り切って週末の休日になれば‥‥俺の調子もたぶん回復するはずだから。

それまで少しの間だけ我慢我慢と。



 2004年6月16日(水曜日)


ここ1〜2年くらい俺は、沈没寸前の泥船に乗って船が沈まないように必死で櫂を漕いだり柄杓で水を汲み出したりしているような気分だよ。

それが、乗っている皆が必死になって船を沈ませないように頑張っているのならまだしも、中には必死で頑張っている連中を横目に昼寝を決め込んでいるバカ野郎もいるし、もっとひどい奴になると泥船のそこに穴を開けて水を外に流すなどといった戯言を抜かして、その穴のせいでさらなる浸水が発生している事に気付いていない阿呆もいる。

それよりももっと最悪なのは船長で、副船長や機関長の助言に全く耳を貸さずに、ただでさえ沈没寸前の船の舳先を、飲まれてしまえば一巻の終わりとも思える激流へ向かって進めている始末。

これじゃあ‥‥
いくらなんでもダメだよ。

あっ、この愚痴は俺の独り言なので気にしないように。
ただただ何の意味もない俺の独り言なので。

但し俺と同じ会社に勤めてこの日記を読んでいるアナタは別だ。
状況は思っている以上に深刻かもしれないよ‥‥

と、愚痴はこのくらいにして‥‥
今日の日記を全く違う話に変えてしまおう。

今年の8月で長年連れ添った愛車「ランドクルーザー BJ-41」を手放す事にした俺の新しい愛車が今日納車された。

但し、愛車といっても今回の奴は自動車ではなく‥‥
「原動機付自転車」つまり 50cc の原チャリだ。
車種は「HONDA ZOOMER」だ。
このバイクなら 50cc でもスキムの板を運べそうなので選んだバイクである。

車を手放して原チャリ生活‥‥
俺が長年連れ添ったランクルを泣く泣く手放すことにした理由は唯一つ、冒頭に書いた愚痴がちょっと関係している事による「金欠」のためなので、ランクルを手放したからといって新しい車など買う余裕などあるはずもない。
それでも毎週海に通っている事もあり、何らかの自立型交通手段は必要なので‥‥
今回の原チャリ購入となったわけである。

あと2ヶ月後の8月になってランクルを手放した後は、これが俺のメインビーグルになるわけで、海へ行くときはこの「原チャリ」かもしくは「借り物の車」で行くしか手はなくなるのである。

これによって今よりはちょっと不便になりそうな気もするのだが、そんな事は知った事か。
今自分が置かれた状況の中で、無闇に背伸びせずに無理なく出来る範疇に置いてベストを尽くす。
これが俺の信条なので‥‥
今のこの「金欠期間中」の俺にとって海へ行くための交通手段を考えたとき、迷わず「原チャリ」を選択した事がベストのように思えたのである。

というわけで‥‥
早速試運転へ出掛けてきま〜す!


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